2011年01月24日

【英語力必須?】

日本企業の中にも新卒採用で高い英語力を基準にするところが出始めたようです。

『製薬国内最大手の武田薬品工業が、2013年4月入社の新卒採用から、英語力を測る学力テスト「TOEIC」(990点満点)で730点以上の取得を義務づけることが22日、明らかになった。

 通訳業務や海外赴任を前提とする採用を除いて、国内大手企業が新卒採用でTOEICの基準点を設けるのは極めて珍しく、他の大手企業の採用活動にも影響を与えそうだ。

 730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ、得点者は受験者の1割強にとどまっている。

 武田薬品は、海外事業や研究開発体制の強化のために、外国人研究者の採用や海外の新薬候補品を持っているベンチャー企業のM&A(企業の合併・買収)を積極化させている。採用条件に高い英語力を明示することで、海外事業や研究開発の強化に対応できる人材を獲得する狙いがある。』(1月23日付読売新聞)


【日本より高いレベルの韓国】

TOEICとは日本人が国内向けに考案した英語の標準テストのことで、受験者は日本人と韓国人が9割を占めると言われています。990点が満点で日本人新卒者の平均は450点、教養のあるネイティブの平均は900点台半ばと言われています。相当の開きがありますね。

武田薬品工業が求めているTOEIC730点以上というのは、日本人の新卒向けでは高いレベルかも知れませんが、韓国の大手企業ではもっと高いレベルを要求されているようです。例えば、HYUNDAIは採用試験の足切りが800点で、実際に入社する社員の平均スコアは900点を超えているとのことで、これは友人の韓国人留学生も「証言」していました。

やはり国際競争で最近目覚ましい活躍がよく報道されている韓国の英語のレベルは相当高いようですね。日本企業は本気で英語力のある社員をどんどん雇うとともに、即戦力として外国人留学生もどんどん雇うべきだと思いますが、みなさんどう思われますか?  



2011年01月07日

【松本道弘って誰?】

みなさんは松本道弘ってご存知ですか?40代以上の中高年で英語習得に格闘したことのある方なら、英語の道を追い求める現代の宮本武蔵、海外に行かずに日本でも有数の同時通訳者になったツワモノと言われる英語の達人がその人だと答えることが出来るのではないでしょうか?その達人・松本道弘氏も今年70歳を過ぎて、英語界の重鎮として悟りの境地(?)に近づきつつあるのかもしれません。




【日本のラリーキング?】

僕が今回松本道弘氏を取り上げたのは、同氏が昨年からインターネットで毎週配信し始めた「TIMEを読む」という30分番組をみなさんにご紹介するためです。この番組、世界的に有名なブロードキャスター・ラリーキングがCNNの人気番組「ラリーキング・ライブ」を降板することになったタイミングに始まりました。松本氏によれば、日本版ラリーキングとしてラリーキング降板のタイミングで自分がインターネット番組にブロードキャスターとして登板することになったのは何かの巡り合わせだとのこと。松本氏は一度ラリーキングとディベートをしたこともあるので、そういう言葉がさらさらと出るのでしょう。凄いですね。

番組は平山代表が開局したインターネットテレビ局「ノーネスチャネル」で配信されており、月500円という少額の受講料を払えばいつでも見放題となっています。

ノーネスチャネル → http://www.nones.tv/channel/about.html

松本道弘氏の番組「『TIME』を読む」 → http://www.nones.tv/time/

是非、一度内容をご覧頂いて、納得がいけば登録されてはいかがでしょうか。上級英語の習得を真剣に考えておられる方ならば、松本道弘氏の英語と日本語によるタイム誌を使った講義によって英語習得のうえでの大いなる示唆を得られると思います。※松本氏は先月福岡に来られたので仲間と一緒に中洲で呑んで旧交を温めました。左の写真がそれです。

≪参考≫

以下に、参考として「タイムを読む」の番組内容をノーネスチャネルが紹介している文章を掲載しておきます。

「~世界のジャーナリズムの頂点TIME×オバマ大統領の就任演説を同時通訳した英語界の重鎮、松本道弘氏×通信と放送を先駆けて融合してきたノーネスチャネルが最強のコラボレーションを実現! この番組では、週に一度新しい授業が配信されます。

番組は(1)Watch TIME (2)Power English (3)Samurai Talkの3つのセッションが各々10分で構成されています。英語の背景をつかみ、相手の話を聞き、自分を表現できるようになるためのエッセンスがふんだんに盛り込まれています。

今、あなたが変わる時。TIME to change!」
  



2009年06月05日

【最近の英語への姿勢】

このところ「英語を磨く」ことに少しコダワリが薄れてきている自分に気づき、反省しています。いつでも英語での仕事上のやりとりは言うに及ばず、身の回りのことでも聞かれたらサッと答えられるような自分でありたいと思っているのですが、それにしては修行が足りないこの頃です。

特にアウトプット面。しゃべる機会が少ないことを理由にしゃべるための訓練を怠ってます。これではいけません。

言葉の習得には常に継続することが不可欠です。そして何よりも向上心の持続です。ということで、最近の自分の英語修行についてここで公開しておいて、後々の反省材料としたいと思います。

【項目別の修行内容】

1. リスニングとインプット

最近はリスニングとインプットは、もっぱらiPhoneをフル活用しています。パソコンのiTuneからpodcastの英語によるニュース番組(1つ5分から20分ていど)を毎日ダウンロードしてiPhoneに転送、通勤時間などの隙間時間に聞いています(ビデオの場合は見ています)。なかなか全部理解することはできないのですが、関心のあるテーマであればある程度わかるようになってきました。

・Podcastの番組→"ABC World News(video)"、"CNN Daily(video)"、CBS Evening News(video)"、"CNN News Update"、"BBC Global News"などなど。

・上記のような番組なのですが、圧倒的にビデオ配信をしているのはアメリカの番組です。アメリカばかりだと偏るのでBBCも聞いています。

2. リーディングによるインプット

リーディングはもう何十年も続けているタイム誌がメインです。最近は読む記事のジャンルが少し限られてきていますが、それでも継続はしています。読んだ内容を自分なりに脚色してブログにアップするのもここ4年ほど続けています。

ここ2年ほどはビジネスウィーク誌にも挑戦しています。ただ、すべてを読みこなすには至っていません。

普通の小説や読み物は英語ではほとんど読んでおらず、反省点です。

3. アウトプット

上記の世界情勢のインプットに基づいて、タイム誌の投稿欄にここ3年ほどは投稿を続けてきました。すでにタイム誌には今年2月も含めて6度ほど掲載してもらいました。この投稿には結構こだわっていて挑戦しているのですが、最近は投稿の頻度が少なくなっており、気合を入れ直さないといけないと思っています。タイム誌への投稿は、自分の世界観をタイム誌を通して確認するまたとないチャンスとして継続していきます。そして英語のライティング力をつけるためにも重要だと考えています。

※「僕がタイム誌に投稿するワケ」・・・2006年11月4日の僕のブログ記事

もうひとつのアウトプットであるスピーキングやディスカッション、ディベートに関してはまったく努力不足です。もともとそれほど強くないのですが、しゃべる機会が少ないことを口実にサボっているといっても過言ではありません。戒めて頑張るしかありませんね。

【人生と英語】

僕の英語との出会いは中学生のころからですが、高校、大学、予備校、そして社会に出てからもいろいろな師と呼ぶに相応しい方々との出会いによって支えられてきました。最も強烈に影響を受けたのは、ディベート教育の日本での提唱者でもあり、英語の達人の松本道弘先生ですが、自分の今の不勉強ぶりからすると松本先生を師と呼ぶにはとてもおこがましい気がします。

今も幸いなことに師と仰ぐ方が身近なところに数人おられ、本当に自分の人生と英語は切っても切れないと思っています。これからも修行あるのみです。  


2009年02月10日

【英語のエンターテインメント番組】

結構長い間続いたNHKの英語番組が姿を消すことになりました。

『英語番組にエンターテインメントを取り入れ話題を呼んだ「英語でしゃべらナイト」(NHK総合、月後11・0)が、4月改編でレギュラー番組から姿を消す。マンネリが理由で、秋からの放送が検討されている後継番組は、より硬派なニュースを取り入れるという。NHKは「オバマ大統領の就任演説が注目されるなど、時事性のある英語を身につけたいという視聴者の意識が高まっている」としている。

※写真は最後の司会者となる押切もえ

 「英語で-」は平成15年3月にレギュラー放送を開始したトークバラエティーで、スポーツ選手や芸能人など多彩なゲストの英語体験談、著名人への英語インタビューなどで構成。司会に若手タレントらを起用し、従来の語学番組にない娯楽性が人気を呼んだ。視聴率は最高7%台半ばを記録したが、ここ2年ほどは平均3・6%程度で推移してきた(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。』(2月7日付産経新聞)


【様変わりした英語番組】

最近のNHKの語学番組の進化というか、変化には著しいものがあります。英会話のラジオやテレビの番組を聞いたり、見ておられる方はご存知と思いますが、インターネットとの連動やタレントを使った娯楽性など様々な実験が行われているといった感じです。特に「リトル・チャロ」という英語番組はテレビ・ラジオ・インターネットを融合した複合メディア教育番組となっています。僕は時々しか見たことはありませんが、NHKならでわのキメの細かさというか、民放ではここまでやらないだろうと思うほどいろいろな「実験」を行っているようです。

※写真は押切もえの前の司会者釈由美子

もちろん、「英語でしゃべらナイト」はそれにエンターテインメント性を加えた、娯楽番組として、押切もえや釈由美子といった美人司会者だけでなく、国内外の多くの芸能人が登場することもあって、多くの人が一度は見たことがあるのではないでしょうか。先日にはNHKとは決別したと思われていた、あの英語界の大御所、松本道弘先生も出演していました。

【イエス、ウイ・キャン】

そして硬派の英語伝道師である松本先生が出演したからかどうか、「英語でしゃべらナイト」は時事性のある、やや硬派の路線に修正して新しい番組として生まれ変わることになりました。

オバマ大統領の素晴らしい演説を自分も聞いてみたいという日本人が多いというのも、日本人の真面目さ、勤勉さを表しているのかも知れませんが、エンターテインメントに少しマンネリを感じ始めた日本人の英語学習者にとっては、ここらあたりでオバマ氏の言う「チェンジ」が必要なのかもしれませんね。

そして、知的刺激をさらに高める時事英語を学習すれば、英語の能力向上も夢ではない、「イエス、ウイ・キャン!」(Yes, we can.)となるかもしれません。どんな番組をNHKが用意しているのか、楽しみですね。



  


2008年01月22日

【大統領のわがまま?】

離婚してまもなく元モデルとの仲が噂されたり、なにかと喧しいサルコジ仏大統領が今度はフランス語放送を巡って物議を醸しているそうです。

『「納税者の金を使うのだから、フランス語を話さないテレビのチャンネルには賛成できない」-。そんな理由で、サルコジ仏大統領が海外向け英語放送を打ち切る方針を発表し、関係者が困惑している。
 標的にされたのは2006年末の放送開始からまだ1年のニュース専門テレビ局「フランス24」で、英語、仏語、アラビア語のチャンネルを持つ。シラク前大統領はフランスの声を世界に発信する「仏版CNN」にしたいと力説したが、知名度が上がらず、経営も苦しい。
 サルコジ大統領は8日の年頭演説で、同局を廃止し、海外向け新局「フランス・モンド」を早急に立ち上げると表明。仏語だけで放送し、「英語やアラビア語の字幕を付ける」と語った。
 しかし、労組側は「それではわずかな外国のエリートしか見ない」と反発。クシュネル外相も「CNNやBBCと競争にならない」と批判した。
 サルコジ大統領は英語が苦手といわれている。』(1月21日付時事通信) 


【英語か母国語か】

最近はグローバリゼーションの大波の中で、母国語優先のフランスでも英語が幅を利かせていると聞いていますが、そんな母国の現状を嘆いてサルコジ大統領が「英断」を下したようです。

しかしながら、地球という大きなマーケットで競争に打ち勝つためには最も市場で使われている言語を使わざるを得ないというのが現場の貴重な声なのです。それを無視して突っ走るサルコジ大統領。現場が困るのも無理はないですよね。

でも意固地に見えるサルコジ大統領のこだわりもある意味大事です。日本だって明治以来、英語が不得意な日本人にとって「英語をとるか、母国語をとるか」は常に悩ましい問題として今でも大論争が続いているのです。

あなたはサルコジ大統領と同じ「母国語派」ですか、それとも国際語である「英語派」ですか?  


2007年10月27日

【英語で検定】

これから英国で働く外国人には英語のテストにパスする必要があるそうです。

『英政府が来年から、欧州連合(EU)域外からの就労申請者に対し、一律に「英語検定」を実施することになった。英語力で外国人労働者をふるいにかけることで、就労者の流入に歯止めをかけ英国人労働者の雇用枠を確保する狙いがある。しかし、英語が苦手な日本人からは“悲鳴”もあがるなど波紋を呼んでいる。

 英内務省は5日、在英日本大使館で開いたセミナーで、来年から導入される入国審査について説明した。それによると、学生などは除き、すべての就労申請者に対し英国の義務教育終了資格に相当する英語力を求める。

 具体的には、英語検定の一つである英語能力認定テスト(IELTS)で、レベル5・5程度の得点が課せられる。これは日本の英検2級、国際コミュニケーション英語能力テスト「TOEIC」の650~700点に相当するレベルだ。』(10月25日付産経新聞)


【日本人に試練】

「TOEIC」の650~700点というのは相当高いレベルの英語力です。これをクリアするのは日本人にとっては大きな試練になるでしょう。

英国政府が今回の措置を発表したのは、英語が苦手な日本人を狙い撃ちすることではもちろんありません。EU加盟国からの外国人労働者の大量流入に対して一定の歯止めをかけるというのが本来の目的だそうです。

産経新聞によれば、英国の在留邦人は約6万人で、そのうち1万数千人が滞在労働許可証を取得しているとのこと。こうした日本人も外国人就労者として滞在更新時に英検が課せられる可能性もあるそうです。

【やるっきゃない】

「スシ職人に英語検定にパスしてもらわないと、日本らしい日本食がロンドンで食べられなくなる」という日本人駐在員の方たちの心配はともかく、英国で働くために必須となれば「やるっきゃない」ですね。

追い詰められれば人間強いものです。食うために必要ならばきっと出来る。そう考えて今回の英国政府の措置も前向きにとらえていくことが大事ですね。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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