2007年09月01日

【腐敗臭】

日本国も地に堕ちたと本気で思わせるような映像がまたお茶の間に流れた。そう、またしても厚生労働省という役所が絡んでいた。

『厚生労働省九州厚生局の松嶋賢前局長(59)が、大阪府内の社会福祉法人「枚方療育園」の前理事長(80)から高級車や現金を受け取っていた問題で、同省は31日午後、都内で松嶋前局長本人を呼び事情聴取した。
 松嶋前局長は前理事長から、同局障害保健福祉部企画課長だった2005年11月に数百万円相当の高級車を受領。企画課は社会福祉法人の許認可権がある。前局長はこの前にも中古の高級外車など2台を受け取っていた。
 前局長が地域福祉課など同省社会・援護局の課長を歴任していた02年度から04年度にかけては、同法人に国から計10億4100万円の補助金が交付された。
 このほか、自宅改修費を前理事長に負担させたり、餞別(せんべつ)などの名目で複数回、現金を受け取ったりしていたことが判明している。
 聴取は、同省本省や関連施設・機関ではない「都内某所」(人事課)で実施。同省はこうした金品の授受や補助金交付の経緯について不自然な点がなかったか聴いている。今後、前理事長からも事情を聴く方針。』(8月31日付時事通信) 


【映像が語る真実】

何よりも驚いたのはこの前局長の態度だ。なんと、タバコを吸いながら平然とインタビューに答えているのだ。もうこれだけでこの人物がどれほどのものかを物語っている。何もやましいことはないと思っているからなのだろうか。しかし、それでも公衆の面前で答えるのに、タバコを吸いながらなんてついこの間まで公人であった人のすることか。

もう、あきれてモノも言えなかった。どんなに隠そうとしても映像は時に真実を語るものだ。この人物ははからずも自ら人間の品性を公に晒してしまったというしかない。

【正義を示すとき】

百歩譲ってこの人が何もやっていないとしたら、何ゆえに突如退職したのか。すべて正直に語るべきだろう。妻がいとこどうしだから、親戚だから、金銭や物品の授受は当たり前といった詭弁が本当に通用すると思ってはいないだろう。

どんな組織にもルールを破る人間はいるだろう。しかし、国民の税金を預かりそれを厳正に執行する立場にある公務員は民間以上に厳しい規範とモラルを求められて当然だろう。あまりにも今の厚生労働省にはその自覚が欠けていると言わざるを得ない。はっきり言ってこれは犯罪だろう。

就任早々の舛添厚労相が手腕が試される最初の試金石だ。しっかりとやってもらいたいものだ。  



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プロフィール
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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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