2007年09月23日

【博多の女(ひと)】

カーネギーホールで歌ったことのある博多出身のボーカリストって知ってますか?そう、高橋真梨子です(彼女のオフィシャルサイトはここをクリック!)。

その高橋真梨子のコンサートにまた性懲りもなく行ってきました。今回4回目にして初めて前から3番目、ステージの高橋真梨子まで5メートルくらいの特等席で見ることが出来ました。ファンクラブに入ってチケット入手したおかげです。

近くで見る高橋真梨子は、写真やテレビより若くて美しく、声も素晴らしかったです。もともとバラードの女王と呼ばれているくらいの人だからか、歌は抜群、声量もあり、幅広いジャンルを聞かせてくれるので2時間あまり存分に楽しめるコンサートでした。

ご主人ヘンリーさんのバンド8人との息も合ってます。

最近、中高年のファンを中心に結構人気が高く、金土二日間の博多での会場となっているサンパレスは相変わらず立ち見も出るほどの盛況です。僕も大人の雰囲気とさりげなさを持ち、世界にも通用する歌唱力を持つ彼女は、博多っ子として大ファンです。そう、彼女は博多っ子の元気の源なのです。

【根強いファンの支持】

僕らの席の周りはさすがに熱烈なファンの人たちばかりのようで、静岡から来たという女性や常連の男性が歌舞伎の大向うさんよろしく大きな声で真梨子さんに呼びかけていました。もちろん、いつものとおり、後半の「グランパ」では総立ちで手を振って、静かな興奮が広がります。今年は真梨子さんは黒いドレスでシックに決めて、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」といったなつかしい曲や、「コバルトの海」と言った新曲を織り交ぜて僕たちを楽しませてくれました。

よく見ると50代から60代以上と見られる人ばかり。そう、僕の母が若い頃、高橋真梨子は中洲の「あざみ」という老舗のスナックの近くの彼女の母親が経営するライブハウスで「ペドロ&カプリシャス」のヴォーカルで唄っていたのです。(彼女の母親は10年ほど前に亡くなり、9月に福岡に来られるのは彼岸に合わせて供養も兼ねているのかもしれません。この日も手に母の形見の指輪をしていますと紹介していました。) その頃の人たちが皆そういう年代になっているのです。だから、彼女は全国でも知られていますが、博多ではシニアほどよく知っているのです。

【同時代に生きる】

以前ピンク色の衣装ですごく違和感があったこともありましたが、今回は全体としてシックで落ち着いた雰囲気にまとめていた真梨子さんです。若い世代のコンサートとはやや趣が異なるのは確かでした。

しかし、共通する部分もあります。生のコンサートの醍醐味というか、ファンを中心に歌手の歌とリズムにあわせて皆が立ち上がり会場全体が一体感に包まれるところは老いも若きも一緒です。

10年後ならともかく、100年後にはこのコンサート会場にいる10代も70代も皆この世にはいません。その中で同時代に生きているという共感、証(あかし)を得たいという心理が自然とそうさせるのでしょう。この瞬間を精一杯生ききる・・・これって大事にしたいですね。

また、来年もファンクラブでいい席をゲットして来たいと強く思った9月恒例の高橋真梨子コンサートでした。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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