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2007年12月10日

【マック好調】

アップル社の「マック」パソコンが好調らしい。

 『長く低迷していた米アップル製のパソコン「マック」の売り上げが好調だ。国内販売シェアは今年前半からほぼ倍増し、特にデスクトップパソコンでは上位を脅かす存在になりつつある。デジタル音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」のヒットでアップルのブランドイメージが高まり、パソコンにも波及した格好だ。

 調査会社BCNによると、マックの国内シェアは、今年前半は3%台半ばに低迷していたが、11月には6.2%に回復。8月に3年ぶりにデザインを一新したデスクトップに限れば、11月は9.9%と今年前半の5%前後から上昇し、国内メーカー3位のソニー(10.3%)に肉薄した。

 さらにマックを勢いづかせたのは、10月の基本ソフト(OS)の刷新だ。ウィンドウズとの併用を可能にした新OS「レパード」の発売に踏み切った。マックは従来、独自のOSを搭載し、広く普及した米マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」用ソフトが使えなかったが、利用者の不便が解消された。』(12月8日付毎日新聞)


【操作性はマックが上?】

ここ数年で携帯音楽プレーヤーの概念を一変させたiPod。もちろん、この革命的成果を生み出したのはスティープ・ジョッブス氏率いるアップル社だ。

このiPodの出現によって、もともとユーザー・フレンドリー(user-friendly)と言われていたマックの製品の優秀性がまたまた脚光を浴び始めたのだ。もちろん、それはiPodとの連想でマックの製品がiPodユーザーの目を引き始めたらかに他ならない。

マックをマックたらしめていたのは、ジョッブス氏がMac OSに採用して世界に広まったと言われているGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)だった。それが80年代にWindowsOSがデファクト・スタンダードになってからは、WindowOSにも採用され、マックパソコンの専売特許ではなくなってしまったのだ。

しかし今、そのGUIを120%以上活用したiPodや"iPod touch"といった音楽や映像といったエンターテインメントとうまく融合した新しいタイプの機械(gadget)が流行ったことでマックが復権を果たそうとしているのだ。こんなに嬉しいことはない。

ジョッブス氏は本当に偉大だ。ハードにばかり目を奪われている間に後退著しい日本のパソコンメーカーを尻目に今、マックパソコンはじりじりと日本や世界でのシェアを上げてきている。これからの展開が本当に楽しみだ。

iPodユーザーである僕ももう一度マック・パソコンへの乗り換えを検討しようと思っている。みなさんはどうですか?  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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