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2008年05月29日

【いよいよ後部座席も】

後部座席もシートベルト着用が6月から始まりますが、意外なところに波紋が広がりそうです。

『後部座席のシートベルト着用を義務づける改正道路交通法が6月1日から施行されるのを前に、愛知、岐阜、三重の各県バス協会は、シートベルト着用の対応策をまとめた。観光バスのガイドもシートベルトをして着席するスタイルになるため、おなじみのサービスも大きく変わりそう。安全確保に必要とはいえ、バス会社からは「サービスが低下しなければよいのだが……」と、懸念する声もあがっている。

 高速バスや貸し切りバスを運行する名阪近鉄バス(名古屋市)は、バスガイドは走行中は着席し、各種サービスは休憩時間を長めにして対応する方針という。だが、担当者は「実際に始まってみないと、どういう不具合が出るか予想できない」と心配する。東海地区のある大手バス会社も、「カラオケがある貸し切りバスでは、ガイドが立って歌うよう求められるケースも多い。トラブルにならなければよいのだが」と不安を漏らす。』(5月23日付毎日新聞)


【ああ、バスガイドさん】

バスガイドさんと言えば、観光バスの運転席の横に立って、小さなマイク片手に、もう一方の手で左右の景色を指し示しながら名調子で観光名所を解説し、ときには歌を唄う姿が目に浮かびます。

そんな見慣れたガイドスタイルも今回の道交法改正ですっかり様変わりしそうですね。きっとイラストのように前列の席に座ってお客さんに対面することもなく、前方の道路を見ながらガイドすることになるんでしょうね。なんか淋しい限りです。

ああ、バスガイドさんの顔を見ないまま、その名調子を聞くだけになるのですね。まことに残念。

【工夫次第】

でもきっとそれではお客さんは満足しないでしょう。道交法に従ってガイドさんの安全も守りながらお客さんにも楽しんでもらう。できないことではありません。それこそ各観光バス会社、旅行代理店の腕のみせどころではないでしょうか。

例えば、前を向いてガイドしているかわいいガイドさんを固定ビデオカメラで取りながら、ビデオスクリーンでお客さんに見てもらうとか・・・いくらでもアイデアはありそうです。頑張れ、バス会社さん、旅行代理店さん、そしてバスガイドさん。環境の変化なんて創意工夫でいくらでも乗り切れますよ。
  




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