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2008年08月29日

【メダリストのポーズ】

メダリストがカメラの前で取るポーズって観察したことありますか?

『多くの五輪メダリストがカメラに向かうとき、メダルをかむのに気がついただろうか。中国のインターネット上では、その習慣のルーツについてや、メダルをかむ行為自体にカメラ向けのポーズ以外の理由があるのではないかとの憶測を呼んでいる。
 金メダルをかむ習慣は、金の価値を歯で確かめた古代の方法に由来しているかもしれない。金は純度が高いものほど柔らかい。
 またロマンチックな説では、メダリストがメダルをかむのは、メダルへの愛情を表現するのにただのキスでは物足りないからだとしている。
 もっとも五輪におけるメダルをかむ行為については、主に欧州のカメラマンたちの「メダルにキスして、かんでみて」というリクエストによって広まってきた。
 ロイターの写真エディターによると、北京五輪では、ほぼすべての金メダリストや多くの銀・銅メダリストがメダルをかむようにリクエストされ、結果的に選手を困惑させることもあるという。』 (8月20日付ロイター通信)


【素朴な疑問】

確かにメダリスト達がメダルを噛んでいるシーンはオリンピックではよく登場しますし、なぜなのかなあと素朴な疑問を僕も抱いてました。きっと中国の人たちも同じような疑問を抱いてネット上に書き込んでいるのでしょう。

先日もお伝えしたように今日の金メダルは、実際には24カラットの6グラムのゴールドで表面を加工しているシルバーメダルとの説明がタイム誌の記事にあったことを覚えておられますか。この事実とメダルを噛むという行為がつながっているというのが一番妥当性があるのかなあと僕は思っています。

すなわち、ロイターの報道にもあるように、メダルを噛むのは金の価値を歯で確かめた古代の方法に由来しているかもしれないということです。そういった習慣が選手をしてメダルを噛ませている潜在的な理由のひとつなのではないでしょうか。

でも、金メダルだけとってみても、今のメダルは純金ではないのですから噛んで確かめてもあまり意味はありませんね。メディアもそういうポーズを強要するよりも、選手たちがメダルをもらって歓喜する様子をありのままに撮ってほしいものです。もっとも日本の選手に限って言えば、表情やしぐさは様々ですが結構自然に喜んでいる姿が多くてホッとします。メダルを噛んでる日本人選手ってあまりみかけませんよね。

北京オリンピックもあと残りわずか。少し外人メダリストの表情も見てみようと思います。

  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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