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2008年12月29日

【オバマ本バカ売れ】

政治家の演説集がこれほど売れるとは出版社も予想外だったようです。

『オバマ次期米大統領の演説を収録したCD付きのリスニング本が、破竹の勢いで売れている。初版2万部は発売日に「売り切れ」、現在24万部。出版元には「日本の政治家にも読ませたい」といった反響が寄せられているという。

 「オバマ演説集」(朝日出版社)が、2008年12月22日現在で発行部数が24万部発行と売れに売れている。09年1月に米大統領に就任するオバマ氏の演説の「生声」をCDに収録し、その英文と日本語訳を見開きで掲載。同氏の演説に注目が集まった2004年の民主党大会基調演説から、大統領選の勝利演説までが収録されている。当然、CDではナマの「Yes,We can」も聴くことができる。

 発行元の朝日出版社によれば、初版2万部は08年11月20日の発売初日で「売り切れ」。これまでに24万部発行される「大ヒット商品」になった。同社編集部でも「英語教材本で、しかもCDがメインの書籍がこれだけ売れるのは珍しいのでは」と話す。』( 12月22日付J-CASTニュース)


【生演説の迫力】

僕もこの本は買ってCDを聞きましたが、オバマ次期大統領の演説は本当にうまいと感じました。何か、聴衆を引きつける術を知っていると言うか、計算された演説という印象です。

そしてわかりやすい。演説している内容、言葉が聴衆にわかりやすいし、一言ずつ語りかけるようにゆっくりとしゃべったり、何度も同じ言葉を使って印象を強めたりと、相当テクニック的にも高度な感じがしました。「Yes, we can」「change」という言葉もそのひとつです。

【政治家の命】

演説の巧拙は政治家の言わば命です。そして聴衆を惹きつけられるかどうかは、演説のテクニック以上にその政治家の夢を語れる力量、信頼できそうだというパーソナリティ、ここぞというときに政策を実現できるという確たる自信みたいなものが備わっている必要があります。

それが感じられるのがオバマの演説なのです。今の日本の政治家にこれほど鮮やかな演説が出来る人がいるかなあと比較しながら聞いてみると、さらに面白いと思います。みなさんも買って聞いてみませんか?

  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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