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2009年02月04日

【静かなブーム?】 

京都で古くて新しいスタイルの結婚式が流行る兆しがあるという記事が目に留まりました。

 『茶道裏千家の「立礼(りゅうれい)」の作法にのっとり、カップルが茶を飲んで結婚を誓う「茶婚式」が京都市内で少しずつ人気を広げている。

 「京都で、神道の三三九度とはまた違う和風の式を挙げたい」と府外から訪れるカップルもある。

 発案者はTNCブライダルサービス(中京区・木村俊昭社長)と裏千家とかかわりの深い細見美術館(左京区)。木村社長は京都の神社での結婚式を多く手がけてきたが、意外に若者の間で〈和のスタイル〉へのあこがれが強いのを知り、同美術館の協力を得て2004年から始めた。』(1月31日付読売新聞)


【茶婚式って】

茶道裏千家の「立礼(りゅうれい)」というのは、明治時代初めに、正座が苦手な外国人でも茶がたしなめるよう考案された、いすとテーブルを用いた和洋折衷のお点前の作法だそうです。茶婚式でこの作法が採用されたのは、参列する親族には高齢者らもいるためだとのこと。畳に座るのが苦手な若者やシニアにも優しいこの作法、なかなかいいですね。

最近は出来るだけお金をかけずに自分たちのスタイルで結婚式を挙げるカップルも増えているそうですので、神前結婚同様、こんな古くて新しいスタイルの結婚式もさわやかで、しかも風情があっていいかも知れませんね。  



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