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2009年10月27日

【安藤優勝!】

ロシアで安藤が優勝しました。

『フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、ロシア杯は24日、女子自由が行われ、ショートプログラム(SP)3位の安藤美姫(トヨタ自動車)が自由で114.75点をマークして1位となり、合計171.93点で逆転優勝を果たした。安藤は2006年のスケートアメリカ以来、3季ぶりのGP2勝目。SP6位と出遅れた浅田真央(中京大)は自由でも98.34点の5位と振るわず、合計150.28点で5位。浅田真は今大会、SP、自由、合計でいずれもシニアの国際大会での自己最低得点に終わった。
 浅田真は今季GP2戦を終え、フランス杯2位、ロシア杯5位で合計20ポイントにとどまり、上位6選手によるGPファイナル(12月、東京)への進出が厳しくなった。』 (10月25日付ロイター通信)





【明暗】

安藤美姫は前日のSPで3位につけていたのですが、アシュレイ・ワグナー(米国)とアレーナ・レオノワ(ロシア)を抑えて見事に優勝を勝ち取りました。これによって、安藤はこのあとGPシリーズ第4戦のNHK杯(11月、長野)に出場することになります。よかったですね。

反対に、浅田真央は前日のSPでもジャンプのミスが目立って6位に終わり、フリーの演技でも精彩を欠いていたため結局5位の成績に終わってしまいました。

前日のSPを終えて浅田が報道陣の前に現れたのは、控え室に戻ってから約1時間後でしたが、目を赤くし、こぼれ落ちそうな涙を懸命にこらえるようにして「疲れは全然ないので気持ちなのかなと思う。自分の演技をしっかりやらないと。もう一度気持ちを整理したい」と言葉を絞り出していました。なんか見ていて痛々しくて可愛そうなくらいでした。

一体、あの浅田の華麗な演技はどこに行ったのだろうと思わせるほど、なにか引っかかる戦いぶりでした。これによって、浅田は先週のフランス杯で2位、今回のロシア杯で5位となり、GPシリーズのポイント上位6人が出場できるグランプリファイナル(12月、東京)への進出が厳しくなりました。今年のグランプリファイナルはバンクーバー五輪の代表選考対象競技会の一つとなっているので相当ショックでしょう。

でも、結果は結果です。次を目指して気を取り直して頑張ってもらいたいですね。

  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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