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2010年04月23日

【威嚇行動?】

こんなことを黙って許していいのでしょうか。

 『中国海軍の駆逐艦が今月中旬、東シナ海で哨戒飛行中の海上自衛隊のP3C哨戒機に対し、速射砲の照準を合わせ、いつでも撃墜が可能かのように威嚇する行動を取っていたことが20日、日中関係筋への取材で分かった。
 こうした行動は冷戦時代の旧ソ連も、自衛隊機や自衛艦に対して取ったことがないといい、政府は外交ルートを通じ、中国に対し事実関係の確認を申し入れている。
 関係筋によると、中国海軍の駆逐艦が海自のP3C哨戒機に速射砲の照準を向けたのは、13日午後3時半ごろ。2種類の速射砲の照準を向け、いつでも撃墜できることを示した。
 P3Cは国際法にのっとった通常の哨戒飛行を行っていた。
 これに先立ち、中国海軍の潜水艦2隻を含む部隊が10日夜、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過し、太平洋の硫黄島方面に進行。8日には、艦隊の艦載機とみられるヘリコプターが東シナ海で、護衛艦に対して水平距離90メートルを切るような近接飛行を行っている。
 関係筋は「冷戦時代の旧ソ連さえやらなかったような行動を行っている」と分析。「中国海軍が太平洋や日本近海で何をしようとしているか、慎重に見極めなければならない」としている。』 (4月20日付時事通信)


【同盟国との違い】

僕は軍事的なことは詳しくはわかりませんし、日本のメディアの伝える報道がすべて正しいとは思いません。そういう意味では、この記事だけを見て過剰反応することは避けたいし、本当に中国海軍の行動を批判するのであればもっと多くの、日本以外のメディアの報道なども確かめてみなければならないでしょう。

したがって中国海軍の行動を一方的に批判することはこの場ではしませんが、ひとつだけ現在の鳩山政権に言いたいことがあります。それは中国重視を唱えるならば、鳩山政権は正々堂々とこういった示威行動には毅然とした態度を中国に対して取るべきだということです。

さらに言えば、同盟国である米国に対して、もっと誠実な態度で接するべきだということです。普天間問題に見る鳩山政権の米国政府に対する対応は、不誠実で稚拙だとしか思えないのは僕だけでしょうか。日本の平和と安全を戦後60年以上にわたって支えてきたとも言える同盟国米国への真摯な姿勢が今こそ必要ではないでしょうか。中国は同盟国ではないということをもう一度肝に銘じるべきだと思います。みなさんはどう思われますか。

  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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