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2010年08月02日

【広がる森林火災】

今夏のロシアは異常続きのようだ。

『記録的な猛暑に見舞われたロシアで森林火災が多発している。AP通信などによると火災による死者数は31日までに少なくとも30人に達し、民家1000軒以上が焼失した。避難した人も3000人以上とみられる。

 火は8万ヘクタール以上の森林や湿原に広がっているとみられ、24万人が消火作業などに当たっている。プーチン首相は30日、急きょ被災地を視察し、50億ルーブル(約140億円)を被災者支援に充てるよう指示した。

 猛暑が続くロシアでは農作物にも甚大な被害が出ている。29日にはモスクワで観測史上最高の気温38.2度を記録した。』(2010年7月31日付毎日新聞)


【いよいよ本格化?】

日本では梅雨明けから一気に35度以上の日が連日続き、熱中症の死者が200年以上も出るという異常な事態となっているが、ロシアや東欧などでも記録的な熱波や干ばつが発生しているのだ。

森林火災はアメリカやカナダの西部、オーストラリアや東南アジア等でよく発生しているが、今夏は記事にある通りロシアでの森林火災が広がっている。

逆にカナダや南米では異常低温に見舞われているということなので、地球全体の大気の動きが大きく変わっているのだろう。21世紀に入ってからの気候変動は人類だけでなく地球の生態系全体の存在を脅かすほど大きくなってきており、人間がなんらかの対策を打つにはもう手遅れではないかと感じさせる。

化石燃料の大量使用によるCO2の排出が原因であろうとなかろうと、地球規模の気候変動がすでに始まり、日々悪化していることをMother Natureが人類に警告を発し続けているのかもしれない。

  




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