2009年09月15日

【新たな偉業達成】

イチローが9年連続で200本内野安打を達成しました。

『大リーグ最多の4256安打を重ねたピート・ローズは計10シーズンで200安打を記録した。しかし、これを9年続けた選手はいなかった。
 イチローが2004年に1シーズン262本の大リーグ記録を樹立した際、84年前(当時)の記録保持者ジョージ・シスラーの名を、知らなかったファンは米国にも多かったはずだ。首位打者のタイトルがある打率に比べ、安打数はチーム事情によりばらつき、長く記録を争う項目ではなかった。打席が多く回る1番打者として、何年も出続けること自体がまれ。年間162試合を行う現行のメジャーで、ほとんど試合を休まないイチローのスタミナが、記録に光を当てさせた。
 「連続」をたたえる記録の例としては、1998年まで17シーズンにまたがる2632試合連続出場を誇ったカル・リプケンの例があるが、それは別格。意外に少ないコンスタントさの指標は、ファンにもっと評価されていい。イチローは今回、200安打の達成回数でリプケン以前に「鉄人」と呼ばれたルー・ゲーリッグの8度を抜いた。
 今季は計16試合を欠場したハンディを問題なく乗り越えた。目立ったのは、内野安打の比率の高さ。狙って深い位置にゴロを打ち分け、8月中旬の統計では今季の安打全体の約3割を占める。262安打した04年の21%に比べてかなり高い。』(9月14日付時事通信)

【天才打者の苦しみ】

でもイチローとて人の子です。それはあと数本で200安打達成というときに、なかなか次の一本が出てこないイチローの苦悩にも現れていましたし、偉業達成後のインタビューで漏らした言葉にも出ていました。

「解放されましたね。人(の記録)との戦い、争いに終わりを迎えることができた。そこからくる解放感。(地元に戻る)ぎりぎりで達成できた。(左ふくらはぎ故障で欠場した)あの8試合がなければ地元の人が喜んでくれた。(運を)持っているのか持っていないのか分からない。」

今年のWBCで苦しみながら韓国との対戦で日本チームを勝利に導いたイチローの一本。あの時もイチローは胃潰瘍になるほど悩んでいたと聞きました。

それでも凡人と大いに違うのは、その苦しみを乗り越えて次々と自分自身の記録を塗り替えていくことですよね。イチロー選手、ほんとうにおめでとうございます。これからも米大リーグで記録を更新しつづけていかれるようお祈りします。


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