2009年09月17日

【歴史、動く】

政権発足前からいろいろ喧しい鳩山代表による新しい政権ですが、その中でも将来の大変革を予感させるような動きがありました。

『123年の歴史に幕-。首相官邸で14日、最後の事務次官会議が開かれた。「脱官僚」を掲げる民主党が新政権発足後の廃止を打ち出しているためだ。内閣制度が確立した翌年の1886年から始まったとされるが、政権交代により、法案や人事の決定の仕組みも大きく変わる。
 同会議は、事務の官房副長官以下、各省次官と警察庁、金融庁、消費者庁の各長官、内閣法制次長で構成。定例閣議の前日にあたる月曜と木曜に開かれてきた。法的根拠を持たないが、閣議案件を事実上決定、ここで調整が付かない案件は閣議に掛けないことを慣例としてきた。
 民主党は、こうした政策決定システムを「官僚主導」と批判。次官会議を廃止する替わりに、新設する閣僚委員会や既存の副大臣会議を活用しながら、省庁間にまたがる政策などは「政治主導」で調整する方針だ。』(9月14日付時事通信) 


【政権交代の意味】

実際に民主党が衆院選で大勝したあとは、どちらかというと民主党に本当に政権運営が出来るのかとか、マニフェストの中身に対する批判や不安の方が大きくなってきているというのが現在の状況ではないでしょうか。

でも、今回のニュースのように自民党では成し得なかった次官会議の廃止などという大きな変革が一夜にして行われるというのは、やはり政権交代という選択が行われたからこそ実現できたのではないでしょうか。これは本当に大きな歴史のうねりだと思います。

政権交代を選んだのは国民ですから、選ばれた側の民主党はこれからの猛烈な逆風をものともせずに、粛々と国民のための変革を行っていってほしいと思います。マニフェストには既得権益を持つ勢力を温存したり、復活するようなものをあり玉石混交ですが、それでも自民党よりはマシなのかもしれません。とにかく、過去の膿を出していくといった気構えで自民党時代の軌跡を国民の前に明らかにして改めるべきところは改めていってくれることを期待します。


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