2007年07月31日

【猫の回診?】

世の中には不思議な話があるものです。

『米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の一見、無邪気そうな猫のオスカー君は、医師や職員から「死の使い」と呼ばれている。オスカー君に「予知」されると、その患者は近いうちに必ず死亡するからだ。
 オスカー君は同センターの認知症看護のスタッフによって飼われているが、次に死亡する患者を予知するという。同センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにしたところによると、オスカー君は定期的に患者を「回診」する。その際、患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。
 オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。ドーザ氏は、3階でオスカー君がとどまらなかった患者で死んだ者はいないと書いている。そのために医師や職員がオスカー君に付けた別名は「死の天使」。ドーザ氏はこのようにして、これまでに25人以上の患者を見送った。
 ドーザ氏は、オスカー君にどうしてこのような予知能力があるのかは説明していないが、患者にはまだこのことは知られていないとしている。』(7月27日付時事通信)


【猫の予知能力】

もともと動物には地震や津波の前兆を予知したりする能力があると言われています。2004年12月に発生したスマトラ島沖地震では人間には多数の死者が出たのに、いたるところにあるはずの野生動物の死骸が見当たらなかったという報告があっていました。

果たして野生動物をはじめとして猫や犬には予知能力があるんでしょうか?未だに多くの謎に包まれていると言うのが現状でしょうね。

それにしてもこのオスカー君。入院患者のそばで身体を丸めて横になったら、その患者が必ず亡くなるなんて不気味ですよね。

たとえそういう事象が続いたとしても、このオスカー君に平然と「死の天使」の役回りを続けさせて今回のようにその内容を公表するなんて、ドーサ氏をはじめとするこの病院の関係者の神経にはちょっと驚かされました。

つまり、人の死の尊厳にも関わることではないかなあということです。もしそんな猫の謎の行為を続けさせるのなら、患者が必ず回復するのを知らせる「生の天使」であってほしかったですね。

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