2011年01月17日

【深刻な事態】

伝統的な神事が中止に追い込まれるかもしれないそうです。

『正月飾りやお札を焚(た)きあげて一年の健康を祈る伝統行事「どんと祭」が今年も14日夜に県内各地で開かれるが、近年は火に入れてはいけない携帯電話や時計を燃やす人が増え、破裂物が当たってけがをするケースが出ている。神社側は祭りの前に持ち物検査をするなど警戒を強めているが、最悪の場合は中止を検討するところもあり、深刻さが増してきた。

 昨年は、仙台市太白区の愛宕神社で、ご神火(じんか)から飛び出した破裂物が女性や郡山宗典宮司(51)に当たり、女性は額を数針縫う軽傷を、郡山宮司も額に切り傷を負った。宮司は「目に当たっていたら大惨事だった」と憤る。

 焼け跡を調べると、電池が入った時計や電動のぬいぐるみが交ざっていた。乾電池を製造しているパナソニック(大阪府門真市)では「電池を高温にさらせば内部の圧力が上がり破裂する可能性が高い。絶対に火の中には入れないでほしい」と注意する。

 どんと祭はもともと危険を伴うが、乾電池や携帯電話など想定外の物が燃やされると、さらに危険性が増す。他の神社でも過去に、岩沼市の竹駒神社でスプレー缶が破裂し、女性が足に切り傷を負った。利府町では神社でなく地元青年団が広場で行った際、塗料スプレー缶が爆発し、警戒中の消防団員3人がやけどを負っている。

 相次ぐ事故に神社側は対策を講じている。仙台市青葉区の大崎八幡宮では毎年、一般ごみを火に入れないよう職員ら約30人で持ち込み物のチェックをしている。だが、「プライバシーの侵害だ」と拒否する人も少なくないという。

 参加者のマナーが向上せず、事故が今後も起きれば、行事の中止にもつながりかねない。愛宕神社の郡山宮司は「今年も事故があった場合、来年以降の開催を見直すこともありうる。神事の意味を理解し、正しい参加を心がけてほしい」と呼びかけている。』(1月14日付読売新聞)


【マナーの悪さ】

「どんと祭」というのは、主に宮城県内の各地の神社で毎年1月14日に行われる伝統的な神事で、正月に飾った飾り物などを神社の境内で焼いてそのご神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願するもの。全国的に知られている宮城県内最大の「どんと祭」は仙台市大崎八幡宮で行われる松焚祭(まつたきまつり)があります。

その日本古来の伝統に則った神事で心ない人たちによる乾電池や携帯電話などの投げ込みでけが人が出ているというのです。本当に情けないというか、日本人として悲しくなるような出来事です。近所でたき火するときでさえ、危険物を投げ入れるなどというのは極力避けなければならないというのに、神様を前にして平気で危険な物を投げ入れるその神経。知らなかったではすまされない無神経さだと思います。

日本人が日本人としてのアイデンティティを問われるモラルの欠如として、宮城県の方々はしっかりと反省しなければならないと思います。もちろん、最近は神事を神事とも思わないモラルの悪さが日本中いたるところで見られます。宮城県だけでなく、僕らもしっかりと地域の伝統行事を自ら護ることを心がけていくべきだと思います。


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