2011年09月29日

【福岡から大関誕生】

ひさしぶりに日本の大関、それも我が故郷・福岡からの大関の誕生です。

『日本相撲協会は28日午前、東京・国技館で九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇琴奨菊(27)=本名菊次(きくつぎ)一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=の大関昇進を決めた。日本人大関の誕生は琴光喜以来、4年ぶり。

 理事会の終了後、協会から二所ノ関理事(元関脇金剛)と峰崎親方(元幕内三杉磯)が、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋を訪れ、昇進を伝えた。琴奨菊は「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、万理一空(ばんりいっくう)の境地を求めて日々努力、精進いたします」と口上を述べた。

 「万理一空」は、剣豪宮本武蔵の兵法書から引用した。「すべての理(ことわり)は一つの空につながっていく。どんな努力も目指す先は一つ。努力の先に光がある」と、迷いなく進む思いを込めた。』(9月28日付朝日新聞)

【楽しみな九州場所】

琴奨菊の地元・柳川では大盛り上がりですが、僕らも11月の九州場所での新大関の活躍が本当に楽しみです。柳川市は「祝 大関昇進 琴奨菊関」と書かれた縦約15メートル、幅約1メートルの垂れ幕を午前11時すぎに市民会館の壁に設置、市職員約30人が万歳三唱で昇進を祝ったという報道にもあるように、もう柳川では市民を挙げての祝賀ムードのようですね。

そしてもうひとつ僕にとっては九州場所を心待ちにする理由があります。それは僕が事務局を仰せつかっている鳴戸部屋の力士・稀勢の里関の活躍です。秋場所でも稀勢の里関は白鵬を倒し、殊勲賞を獲得しています。残念ながら直近3場所の勝ち星が足りないなどの理由で大関昇進は見送りとなりましたが、名古屋場所の10勝を加え、2場所で22勝をマークしているので、九州場所で11勝を挙げれば大関昇進の目安となる33勝に到達するのです。

秋場所での稀勢の里関の顔は以前にもまして引き締まって勝負師の風格が漂っていました。もう大関昇進は目の前です。

稀勢の里関が九州場所で大関に昇進できれば、日本人大関が2人になります。これは客離れが激しい相撲界にとっても朗報でしょう。ぜひ稀勢の里関に頑張ってほしいと思います。


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