2011年11月01日

【次々と進む体制立て直し】

着々と体制立て直しが進んでいるようです。

『野田佳彦首相は31日、首相官邸でベトナムのグエン・タン・ズン首相と会談する。ベトナム南部のニントゥアン省で進んでいる原子力発電所2基の建設計画への技術協力やレアアース(希土類)の共同開発など、昨年10月に菅直人前首相とズン首相が発表した共同声明に沿った成果を確認し、今後の協力強化について意見交換する。

 原発については25日、グエン・スアン・フック副首相が毎日新聞との会見でズン首相の訪日時に日本の技術導入で正式合意する方針を表明。日本政府は原発などインフラ輸出を積極的に進めてきたが、東京電力福島第1原発事故後は停滞しており、今回の首脳会談が原発輸出再開へ向けたゴーサインとなる。』
(10月29日付毎日新聞)


【菅前首相との違い】

一体菅前首相が政府の一部である経産省と全面的に対決してまで、原発に急ブレーキをかけようとしてきたのは何だったんでしょうか?菅直人氏がすべて狂っていたのでしょうか?3/11から半年あまり、未曾有のフクシマの核惨事によって明らかになった原子力ムラの強引な原子力推進体制のツケが福島で回ってきたのだと多くの人が感じたにもかかわらず、野田政権に変わってからはまるで福島の核惨事などなかったかのように、野田首相による国連での原発の安全性に関する演説、原発輸出の再開や原発の新規着工に対するあいまいな姿勢など着々と3/11前の原発維持体制に戻しつつあるようにしか見えないのは僕だけでしょうか。

原発の今後について、早々にダンマリを決め込んで世論の鎮静化を待つような自民党は論外ですが、野田政権の原発を巡る「守り」というか、着々と時計の針を元に戻していくような姿勢には警戒の念を持たざるをえません。(但し、細野環境相はよく奮闘していると思いますが。)

菅前首相が3/11後に東日本全体が壊滅するかもしれないという身の毛もよだつような経験をし、多くの国民がこのままの原発維持は危ないと感じた直観を今もう一度呼び覚まして、市民である僕たちは政府の原発に関する政策や姿勢、原発ムラの人間たちの言動をしっかりと監視していくことが求められていると思います。


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