2012年08月27日

【アップル勝訴】

『米カリフォルニア州北部連邦地裁の陪審は24日、米アップルと韓国サムスン電子が互いにスマートフォン(多機能携帯電話)の特許技術を侵害されたなどとして争っていた訴訟で、アップル側の主張をほぼ全面的に認め、サムスンに対し10億5100万ドル(約830億円)の賠償支払いを命じる評決を下した。
 裁判所によると、陪審はアップル側が侵害を主張した特許7件のうち、タッチパネルに関連する一部の操作手法や四隅を丸めた長方形の本体形状など6件の侵害を認定。アップルは25億ドル以上を主張した賠償請求の4割強を勝ち取った形。
 一方、サムスンは高速無線通信技術などの侵害を訴え4億2200万ドルの賠償を求めたが、棄却された。』(8月25日付時事通信)


【グーグルとアップル】

米アップルと韓国サムスンとの訴訟合戦は世界各地で行われていますが、これはもともとアップルとグーグルの覇権争いの代理戦争だと言われています。今回米国の裁判でアップルが勝訴したということは、サムスンのスマートフォン「ギャラクシー」シリーズのスマホの米国での販売が差し止められる恐れもあるだけに、その基本OSを提供しているグーグルとしても開発戦略の見直しを迫られることも十分ありうると見られています。

個人的な印象では、ジョブス氏が目指していたユーザーフレンドリーな様々な機能を備えた携帯電話のカタチがiphoneの爆発的なヒットとなったこと、その前にはiPodという革命的な製品を世界に送り出していたこと、さらにはiPadの発売による圧倒的な顧客からのアップルへの支持などを見れば、後発で出てきた「ギャラクシー」シリーズのあまりにもiphoneと似通った形状や機能はサムスンやグーグルが勝ち馬に乗ろうとした「模倣」以外の何物でもないと思います。

グーグルはその他の分野ではアップルに負けない驚異的なイノベーションをここ10年くらいで世に送り出しているのですから、iPhoneのモノマネではなく、自らのイノベーションによる新しい機能や製品を世に出すことによってアップルを見返してもらいたいと願うのは僕だけでしょうか。



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