2012年12月04日

【公示日】

いよいよ衆院選が公示され多党乱立の中、選挙戦が本格化します。

『4日の衆院選公示日に、野田佳彦首相(民主党代表)、自民党の安倍晋三総裁らが福島県内で第一声を上げる。通例では大票田の東京など都市部で行うことが多いが、東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島から選挙戦を始めることで、東日本大震災からの復興や争点となっている原発政策への取り組みをアピールするのが狙いのようだ。

 首相は福島県いわき市から遊説を開始する。首相は「福島の再生なくして日本の再生なし」と繰り返しており、復興への取り組みを強調する。安倍氏は福島市で第一声を行い、午後には津波で大きな被害を受けた宮城県に入る。民主党政権の復旧・復興策は不十分と批判し、政権奪還による復興の加速を訴える。

 10年以内の完全廃炉の「卒原発」を掲げる日本未来の党の嘉田(かだ)由紀子代表は第1原発に近い福島県飯舘村から南相馬市などを回る。即時原発ゼロの社民党・福島瑞穂党首も同県会津若松市で第一声を上げる。

 一方、日本維新の会の石原慎太郎代表は代表代行の橋下徹大阪市長とともに大阪市内で選挙戦をスタートする。公明党の山口那津男代表は選挙区候補のいる横浜市、共産党の志位和夫委員長は東京・新宿のJR新宿駅西口、新党改革の舛添要一代表は東京・有楽町で遊説を開始する。

 みんなの党の渡辺喜美代表、新党日本の田中康夫代表はそれぞれ選挙地盤の栃木県那須塩原市、兵庫県尼崎市で支持を訴える。』(12月4日付産経新聞)


【過ちを繰り返すな】

政治家たちの甘言に惑わされてはいけません。

政権政党としてやってきた民主党。今でさえ政権公約ひとつ果たせないのに、2030年代の原発ゼロなどと自分たちが生きているかもわからない先のことができると思われますか?本当に電力労組の突き上げを断固拒否する肝はありますか?

野党として3年間冷や飯を食った自民党。何ら自己改革の努力もせず漫然と3年間を過ごしておいて、真剣な自己反省もなく10年かけて原発を見直す?冗談でしょう。10年もかけていたら、その前に次の原発の大事故を招いて日本は社会も経済も再起不能の状況に陥っているでしょう。そんな悠長な話ではないはずです。国民をだますのもいい加減にしてほしい。福島を招いたのは政官財の既得権益の「とりこ」となって安全をないがしろにしてきた自民党だったのは子供でもわかります。

日本維新の会。かつては大飯原発の再稼働に反対し、古賀氏や飯田氏をブレーンにして脱原発を推し進めるかと見られていた橋下市長は、石原氏と組んでからは、石原氏に振り回され後退と混乱の渦の中にあってまったく信頼を失いました。

残りの諸党はどんなに頑張っても第3極か第4極の勢力になれれば恩の字というところなので政治全体を一党で動かすような力は期待できません。したがって、どんな立派な政権公約を掲げていても、せいぜい自民、民主、維新の政権運営に都度いちゃもんをつけるだけに終わる可能性大です。

ではどうするか。僕としては自分の選挙区で支持できそうな政治家をピックアップし、その政治家の過去の行動を丹念に調べて信頼できそうかどうか判断すること、比例では脱原発を真剣に考えている政党を厳選して選ぶしかないと考えています。狙いは、脱原発を大きな流れにするために露骨な原発推進を掲げる自民党やそれに近い政党を外して、政党にとらわれず脱原発を真剣に考えている政治家を過半数以上の勢力にもっていくことです。あと2週間、政治家たちの真贋を見抜きましょう。


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