2013年01月24日

【毒グモの脅威】

あの毒グモが舞鶴公園で人にかみついたとの報道がありました。

『福岡市は22日、中央区の舞鶴公園で21日、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」とみられるクモに男性(30歳代)がかまれたと発表した。

 男性は頭痛や吐き気を訴えて病院に救急搬送され、入院した。同公園は多くの市民でにぎわう場所だけに、市は「見つけても絶対に素手で触らないでほしい」と、注意を呼びかけている。

 発表によると、男性は21日午後0時半頃、公園駐車場近くの自動販売機から缶コーヒーを取り出した際、クモが右手首から袖の中に入り込み、右腕の内側をかまれた。クモは逃げていなくなった。男性はいったん帰宅したが、痛みが増したため、午後2時50分頃に119番。搬送先の病院で市備蓄の血清を投与された。

 男性は市に対し、「セアカゴケグモと同じ赤い模様があった」と話しているという。市は21日夕から22日にかけ、公園内を調査したが、見つからなかった。

 セアカゴケグモは豪州原産で体長約1センチ。外国船で運ばれ、福岡市でも東区の港湾地区で繁殖し、昨年は中央区天神で見つかるなど地域が拡大。昨年までの5年間に約1万3000匹を駆除した。同9月には、初めて86歳の女性がかまれる被害が出た。

 舞鶴公園は国史跡の福岡城跡や鴻臚館(こうろかん)跡があり、市民や観光客でにぎわう。これまで発見例はなく、市みどり管理課は「繁殖しないよう巡回を強化したい」としている。』(1月22日付読売新聞)


【油断は禁物】

セアカゴケグモが福岡で発見されたのは平成19年。東区のコンテナターミナルで発見され、その翌年には東区内の公園で見つかり、生息範囲が少しずつ広がっているとのこと。アイランドシティの公園で福岡市役所が大規模な駆除をしたとか、JR新宮中央駅前の公園で発見されたとか、身近なところで見つかっているのでクモを見ると用心はしていました。

しかし、今回の場合、公園の自動販売機の受け取り口で被害にあった男性の袖口から侵入したと聞いてびっくりしました。自動販売機は利用する機会があるので用心していないと同じような被害に遭わないとも限りません。

咬まれたときの処置について福岡県のホームページに載っていましたので引用しておきます。みなさん、自販機から缶を取りだす時はくれぐれもご用心を。

≪福岡県のホームページからの引用≫

(1) 症状

 ほとんどの場合、咬まれた瞬間に針で刺されたような痛みを感じます。その後、30分から40分して、鈍い痛み、熱感、赤み、腫れ、発疹、発汗(傷口周辺)が現われることがあります。
 重症化することはまれですが、30分から2時間で、激しい筋肉痛(胸痛、腹痛)、けいれん、吐き気、血圧上昇、呼吸困難等が現れることがあり、特に、小児や高齢者が咬まれた場合は、注意が必要です。このような症状が現れた場合は、できるだけ早く、救急病院で受診してください。
 回復には個人差があり、数時間~数日、場合によっては数週間~数か月かかることもあります。

(2) 処置(家庭で出来ること)

・咬まれた時は、温水や石けん水で傷口をやさしく洗い流してください。
・また、傷口を氷で冷やすと痛みが和らぎます。そして、病院で受診してください。
・受診の際は、より適切な治療のため、殺虫剤等で殺したクモを出来るだけ持参してください。



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