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2007年08月10日

【経済発展とMe世代】

それは1992年に始まった。そう、当時の中国の最高指導者であり改革派だった鄧小平がシンセン等の都市を巡り、社会主義体制の下で市場経済を導入して経済発展を進めるとの宣言「南巡講話」を出したあの時である。

あれからたった15年足らずの間に中国は毎年9%以上の経済成長を達成し、世界経済を牽引するほどの力を持ってたのだ。来年には北京でオリンピックも開催される。

そんな中で、中国の若年層、ミー世代は政治についてどう考えているのだろうか?8月6日号タイム誌「中国のミー世代」("China's Me Generation")と題して、中国の新興中流層は若く、金持ちで幸運を享受しているが、政治には無関心とレポートしている。

China's Me Generation ― The new middle class is young, rich and happy. Just don't mention politics.

【ノンポリと消費社会】

タイムの記事を読むと、中国の若者達の行動様式の変化に驚かされる。その中では、女性ダンサー、会計士、コンサル会社の保険数理士等さまざまな専門職業の若者達が登場し、携帯を操り、海外に旅行し、日々の生活をエンジョイしている様が描かれている。彼らのもっぱらの関心は自分の生活がどう豊かになるかであり、政治には無関心を装っているのだ。

※写真は中国の若手女優Liu Yun(23才)

30歳以下の中国人はおよそ3億人。しかし、かつての文化大革命、天安門事件などの政治的事件は過去のものとなり、グローバル経済の枠組みにしっかりと組み込まれ、消費社会がもたらす様々な経済的恩恵にその大半の人々は酔っているのかもしれない。

そういった若者の姿は、日本の若者と大差ないように見える。消費社会に生きているという意味ではどこの国の若者も、政治よりも自らの経済的利益に関心が向くのは仕方ないことなのだろうか。

【不況が転機か】

こういった中国の新しい若者層の政治的無関心は、経済的な繁栄が続いているときには問題にならないかもしれない。しかし、不況が訪れたときにそれで済むかどうかが問題だ。

The political passivity of China's new elite makes sense while the good times roll. The question is what will happen to the Me generation - and to China - when they end.

もうひとつ問題がある。それはこれら都市の若年中間層・富裕層と地方の農民との格差問題だ。都市では土地所有権が認められようとしているのに、農民は土地を買うことができないこともその一例だ。

中国の若者達のミーイズム。不況や混乱が国内で噴出したときに、彼らの不満の矛先が政治に向くとしたら、自国政府ではなく隣国日本になる可能性は高いだろう。これからもしっかりとミー世代の中国の若者の動きはウォッチしていく必要がありそうだ。  


2007年08月09日

【ケミカルライトで負傷事故?】

ケミカルライトと言えば、僕ら釣りキチにとっては夜釣り用に竿やウキにつける発光体製品として知らない人はいないでしょう。そのケミカルライトがコンサート会場で使われていて、しかも負傷者が出たとは?一体?

『コンサート会場などで使われる「ケミカルライト」から漏れた液体が目に入るなどして子供らが負傷する事故が05年4月以降、東京都内で12件起きていたことが東京消防庁の初調査で分かった。夏祭り会場などでおもちゃのブレスレットとして販売されているため、夏場に事故が集中しているといい、同庁は「強く折り曲げないなど、使い方には十分気を付けて」と注意を呼びかけている。
 ケミカルライトはシュウ酸化合物と過酸化水素が化学反応して発光する。ポリエチレン製の棒形やリング形のライトを軽く折り曲げ、中の容器を破って液体を混ざ合わせると、長いもので約12時間発光するという。
 同庁によると、05年3件3人、06年8件10人、07年1件1人の負傷者が出ており、14人中13人が10歳未満の子供だった。何度もライトを折り曲げるなどして破損したケースが大半を占め、液体が目に入った(10人)、誤って飲み込んだ(4人)などの報告があった。いずれも軽症で後遺症も出ていないという。
 国内最大手メーカー「ルミカ」(福岡県古賀市)によると、液体が目に入ったり飲んだりすると一時的に痛みが出ることがあるが、少量のため水で洗うなどすれば大きな健康被害が出ることはまずないという。』(8月7日付毎日新聞)


【最大手メーカーは福岡】

この記事にあるように、もともと夜釣り用の発光体として開発したメーカーは福岡県古賀市にある「ルミカ」という会社です。経営理念もしっかりしていて、しかも独自の発光技術はまさにピカイチです

その「ルミカ」が釣具用だけでなく、パーティやイベント用としてペンライトや発光体ブレスレットを製造・販売しているとは知りませんでした。

このケミカルライトは写真のような発光体の棒の真ん中当たりでポキッと製品を折り曲げることにより発光体に化学反応を起こさせ、長時間光を発するような仕組みなのですが、釣具であればそれほど大きな発光体ではないのであまり問題にはならなかったのでしょう。

しかし、イベントやパーティで小さな子供が大量に使うとなると今回のような問題も出てくるのでしょう。怪我自体は大したことはないようなので、メーカーであるルミカはしっかり原因調査して製品の改良に早急に着手してもらい、さらに安全でいい製品にしてもらいたいですね。  


2007年08月08日

【朝青龍の容態】

自らの病状を偽って夏巡業をサボリ、母国モンゴルでサッカーに興じていた横綱朝青龍に対して、連日その容態に対する報道がマスコミを賑わしています。そのひとつ、夕刊フジの記事を少し長いですがここに引用します。(下線は筆者)

『横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(51・元大関朝潮)は7日午後、日本相撲協会で会見し、協会指定の精神科医の診断でも帰国療養が必要とされたことを明らかにした。また、自宅マンションに閉じこもり、肉声の聞かれない密室の横綱の様子について、6日に朝青龍を見舞った島村宜伸元農水相が夕刊フジの取材にこたえた。

 高砂親方は、テレビカメラを拒否して開いた会見で、朝青龍の病名を「急性ストレス障害」と明かした。朝青龍は6日深夜に相撲協会が指定した精神科医から診察を受けていた。

 高砂親方は朝青龍の状態について「昨日の医者はうつではないと診断した。落ち着かせる期間が必要で、1日2日静観する」と話した。また同医師は治療法について「入院するのが一番いいが、それは大変でしょう」と話したといい、当分はこのまま「休養」を続ける見通し。モンゴルへの帰国について親方は「私の口から帰るとはいいたくない」と言葉を濁した。

 6日深夜の診察に同席した相撲診療所の吉田博之所長は「横綱は無表情で何もしゃべらない。食事も十分にとっていないようだ。モンゴルへ帰れば、少なくとも今の状態からは逃れられる」と話していた。

 朝青龍は5日に知人の精神科医の診察を受け、この医師は「抑うつ状態」と診断し、モンゴルへの帰国療養を勧めていた。高砂親方は複数の医師の診断が必要と判断。協会医務委員会が指定した医師に診察を依頼していた。

 今後の横綱の治療方針については相撲協会との相談のうえで決められるが、この非常時に最終判断を下すべき北の湖理事長は「8日まで夏休みで東京にはいない」(協会関係者)。緊急理事会は電話による「持ち回り」でも成立するというが、ここでも危機管理能力が問われている。(8月7日付夕刊フジ)


果たして、責められるべきは誰で、これから誰がどう動けばいいのでしょうか?


【責任の所在】

僕は相撲にそれほど詳しくないし、今回の朝青龍の一件についてもそれほどフォローしているわけではありません。したがって、一介のサラリーマンが一連のマスコミ報道を聞いていて持った感想としてお聞きいただければと思います。

1. 事の発端は、夏巡業をサボりたいために嘘までついた朝青龍にあり、その意味では本人がもっとも責任を感じ、横綱としてのけじめもつけなければならない。

2. しかし、それにも増してもともとモンゴル人である朝青龍に対して高砂部屋の親方や相撲協会が指導をしていたか疑問。すなわち、過去に何度もマナーの悪さやトラブルで話題になった朝青龍に本気で横綱の品格、日本の伝統について親身になって指導していたのかはなはだ疑問だということだ。

3. そしてマスコミの報道も興味本位で過熱しているのではないか。もしも、朝青龍を不必要に追い詰めるような報道をしているとしたら、マスコミにも今回の騒動の責任の一端が生じてくるのではないか。

4. 朝青龍はこの際、モンゴルに帰国して頭を冷やしてもらってもいいのではないか。そのくらいの度量が相撲ファンや僕ら一般の日本人にもあってもいいのではないか。試されているのは、朝青龍というよりも外国人まで横綱にして国技を維持している日本と日本人の度量ではないか。



というのが僕の本件に関する「感想」です。

みなさんはどうお考えですか?  


2007年08月07日

【携帯電話戦争に新局面か】

グーグルが携帯電話業界に殴りこみをかける準備をしているとの報がアメリカから飛び込んできた。

『インターネット検索最大手の米グーグルが、独自の携帯電話機を開発し来年にも発売する計画を進めていることが2日明らかになった。同日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙が報じたもので、将来的には携帯でのネット広告を収益源に電話料金を無料化する構想もあるという。
 同紙によると、グーグルの携帯にはグーグルの検索エンジンやメールのほか、同社が開発中の携帯用ネット閲覧ソフトなどが搭載される。米政府から無線通信枠を買い取り、自社で携帯通信網を構築する計画もあるが、時間がかかるため、当面は米欧の通信大手と提携する方針。
 グーグルはパソコン向けのネット広告で独走しているが、携帯向け広告も市場の急拡大が予測され、自社開発の携帯投入で一段と攻勢をかける狙いとみられる。』(8月3日付毎日新聞)


【グーグVSアップルVSヤフー?】

グーグルの携帯電話参入は、全世界の消費者、携帯電話使用者にとっては朗報だ。それは、いよいよ携帯電話も無料の時代がそこまで来ていることを予感させるからだ。

グーグルが参入してくれば、今までとは全く違った発想、技術力で既存の業界に挑戦状を叩きつけることになるだろう。携帯業界は果たして迎え撃つ態勢は出来ているのだろうか?

すでに携帯電話には米アップルがiPodを組み込んだ新しい概念の携帯「iPhone(アイフォン)」を発売している。アップルも既存の業界の秩序や発想などを超えたuser-friendlyなマシンの開発・普及では向かうところ敵なしの状況だ。

果たして、ヤフーはどう動くのかも興味深いところだろう。グーグル、アップル、ヤフーの三つ巴の携帯業界への参入になるのか。

【動きが鈍い日本の携帯業界】

すでにグーグルは複数の携帯電話キャリアおよび端末メーカーと接触し、協議しているというニュースもある。

『交渉相手には、米AT&Tをはじめ、米べライゾン・コミュニケーションズと英ボーダフォンの合弁会社べライゾン・ワイヤレスや、ドイツテレコム傘下のTモバイル米国法人の名前が取りざたされている。
 グーグルはまた、携帯電話端末の試作機も開発し、メーカーとは技術面での詳細を協議しているという。WSJ紙は、韓国LG電子が交渉相手の1社だと指摘している。』(8月2日付ロイター)



その記事には、日本のメーカーの名前も日本の携帯電話キャリアの名前もない。日本の携帯電話業界は国内での競争に目を奪われて、井の中の蛙になってしまっているのではないか。うかうかしていると、あっというまにスカイプのように無料電話が普及して、高い料金で消費者にそっぽを向かれる日も近いかもしれない。

NTTドコモ、au、ソフトバンクさん、そして大手携帯メーカーさん、迎え撃つ手立ては整っていますか?  


2007年08月06日

【大興奮! 今夏必見の映画】

元気通信ではあまり映画の紹介はしないのですが、真夏の暑さを吹っ飛ばして余りあるくらいの超ド迫力のハリウッド娯楽映画に久しぶりに出会いましたので、今回ばかりはみなさんにご紹介します。その映画とは、

マイケル・ベイ監督、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮の映画「トランスフォーマー」 です。

8月4日の封切りだったのでワクワクしながら観ましたが、もう、「よかったよ~、とにかく見に行ってみんね。絶対損せんけん!」というのが僕の素直な感想です(興奮して博多弁になりました)。

【迫力シーンの連続と青春コメディ】

映画が始まってから、ラストシーンまで息つく暇もなく、見せる、魅せる。宇宙から数十年も前にやって来て、地球上のあらゆるテクノロジー機器にひそかに侵入、地球侵略の時期を窺っていた悪玉エイリアン「トランスフォーマー」ロボットと、それを追って来た善玉エイリアン「トランスフォーマー」ロボットとの手に汗握る戦いのシーンが最新鋭のVFX技術を使い、大迫力の画面で観客を圧倒します。

しかもその映像の迫力だけがこの映画の魅力じゃないんです。スポーツカー・カマロに変身する善玉トランスフォーマーとダサい高校生サムとの友情、そしてガールフレンドのミカエラの間に芽生える恋、ユーモア溢れるコメディ・タッチの青春物語としても楽しめるのです。

もともとはこの映画の素材は、日本のタカラ(現タカラトミー)の変形ロボット玩具シリーズで、そのロボット玩具がアメリカに渡って“トランスフォーマー”と名づけられ、アニメーションになったものをスピルバーグ監督が是非映画にしたいとマイケル・ベイ監督に持ちかけたものです。従って、日本の子供達は飛び上がって喜ぶでしょう。

【「映画の精神医学」の批評が元】

僕はこの映画の面白さを「映画の精神医学」(樺沢紫苑氏が発行する人気メルマガの8月2日号)に掲載されていた「アメリカ最新映画紹介」で映画の前日に知りました。その樺沢氏のこの映画に対するコメントがそのオモシロさを一番的確に表現しています。その一部をここに抜粋すると、

『「トランスフォーマー」は、アクション映画でもあるのだけども、青春映画でもあり、コメディ映画でもある。特に、笑いの要素が想像以上に多かったのには驚かされる。
まあ「アクション」とか「コメディ」とかそういう枠にとらわれることのない「本物の娯楽映画」なのである。
 例えば、「スター・ウォーズ」という映画をとっても、それは単なる「SF映画」ではなく「青春映画」でもあり、お笑いの要素も随所に盛り込まれていることに気づかされる。
「トランスフォーマー」は、アクション映画ではない。はじめて車を買ってもらった高校生の男の子がいかに女の子をナンパするか。そう、「アメリカン・グラフィティ」と同じような話が物語の骨子になっている。そして、その青春映画的な部分が本当にしっかりと描かれている。
「トランスフォーマー」の、最新VFX技術を駆使した映像は確かにすごい。ただもっとスゴイのは、「トランスフォーマー」からVFXの映像的なおもしろさを全て取り除いてしまったとしても、一つの娯楽映画として完全に成立しているということである。

 ハリウッド娯楽映画の底力、ここに見たり!!

 評価は、文句なしの「★★★★★」。
 
 今年の夏休み映画。おもしろい作品がたくさんあるが、劇場で見ないと
損するのは「トランスフォーマー」である。』


樺沢さん、ありがとう。おかげでこの夏一番の映画を観て、最高に楽しむことが出来ました。みなさんももし詳しく樺沢さんのお話が聞きたかったら、以下のメールマガジンを購読してください(このメルマガ、超人気のメルマガです)。

「映画の精神医学」のメルマガ登録 ⇒  http://www.mag2.com/m/0000136378.htm

≪参考≫

・「Yahoo!映画―『トランスフォーマー特集』」
  


2007年08月05日

【政権、末期症状】

7月30日に自民党の参院選惨敗が判明してから未だ数日しか経っていないのに次々と失態を繰り返す安倍首相に自民党内の混乱が目立ってきた。

『参院選の自民党大敗北の一因となった赤城徳彦前農水相の更迭劇は、党内の混乱に拍車をかけている。安倍晋三首相に早期退陣を迫る「安倍降ろし」の動きも浮上しており、「ポスト安倍」とされる福田康夫元官房長官や麻生太郎外相の周辺もざわついてきた。内閣改造・党役員人事が9月1日前後に先延ばしされたことが遠因で、人心を一新しても果たしてそれでこの局面をしのげるかどうか、首相は極めて厳しい状況に置かれている。
 「赤城氏、辞表提出」の一報は、参院選後初の党役員連絡会が終わった直後に飛び込んだ。「エエッ!」と驚きの声が上がったが、「赤城氏のせいで参院自民は5議席は減らした」(中堅)との思いが圧倒的だけに同情の声はほぼ皆無だった。』(8月2日付産経新聞)


また、自民党舛添要一参院政審会長は、自民党が「ショック死状態」にあるとして安部首相を痛烈に批判している。

『自民党の舛添要一参院政審会長は4日のテレビ番組で、参院選での惨敗にもかかわらず安倍首相が続投を決めたことについて、「常識で言えば、これだけ負けたのだから、出処進退のあり方はきちんとすべきだ」と述べ、批判した。

 その上で、「新しいリーダーを選んで立て直すエネルギーも元気もないほど、(自民党が)ショック死状態だということだ」と指摘した。』 (8月4日付読売新聞)


【ポスト安倍へ風雲急】

参院選の結果が判明する前の理由なき続投宣言から、説明なき突然の赤城農相更迭と、安倍首相の打つ手には説明責任も合理性も感じられず、民意から決定的に離反していっているようだ。

トップが揺らげば、組織はガタガタになる。今、自民党は首相を庇うどころか、私利私欲に走って、ポスト安倍に向けて混乱に拍車がかかってきているように見える。

こういう醜態が長引けば、ますます民意は自民党から離れていくだろう。経済がしっかりしているからいいが、こんなことを続けていると景気にもいづれ悪影響が出てこよう。

僕ら国民は、しばらくは混乱を静観しつつ、事態の収拾に向けた早急な新しいリーダーの出現を待つしかないのかも知れない。  


2007年08月04日

【アメリカで橋崩落】

ミネアポリスの橋崩落の続報が次々と入ってきている。事故当初の報道よりもはるかに犠牲者は多いようだ。

『米中西部ミネアポリスの高速道路の橋崩落事故で、地元当局は2日、救助・捜索活動を続行したが、現場のミシシッピ川の急な流れや視界の悪さに加え、川の中に散乱するコンクリートの塊などに阻まれ、捜索は難航した。作業は3日朝に再開する。

 CNNなど米主要メディアによると、2日夜(日本時間3日午前)時点で確認された死者は4人、当初20~30人に上ると伝えられていた行方不明者は8人、負傷者は79人。当局者は会見で、川に転落した車の中に多くの人が閉じ込められている可能性が高く、死傷者の数はさらに増えるとの見通しを明らかにしている。』(8月3日付産経新聞)


通勤途上での突然の大事故。事故に遭われて亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、怪我をされた方が一刻も早く快癒されることをお祈りします。

【全米で進む公共建築物の老朽化】

今回の事故の原因については、構造上の欠陥なのか老朽化なのか現時点ではわかっていない。しかし、米国のたったひとつの大事故ではあるものの、改めて公共建築物の老朽化がもたらす危険性について思い知らされた。

なぜなら、同じ産経新聞に次のような記事も掲載されていたからだ。

『一方、米運輸省は2日、事故が起きた橋と同様の構造を持つ全米の橋を緊急検査する方針を明らかにした。全米の橋の12%にあたる約7万カ所が構造上の問題を抱えているとされるだけに、ブッシュ政権は老朽化した陸上インフラでの事故再発防止に迫られている。

 ピーターズ運輸長官は2日の会見で「米国で橋の崩壊など起きてはならない」と再発防止に全力を挙げる考えを表明、崩壊した橋と同じ鉄骨トラス構造の約750カ所について緊急点検を実施するよう指示した。

 連邦高速道路局がまとめた欠陥橋調査報告(2006年版)によると、全米の59万6842カ所の橋のうち、強度など構造的な欠陥がある橋は7万3764カ所と12・3%。現在の交通量に対応し切れていないなど機能的に問題がある橋は計8万226カ所と13・4%に上る。』(8月3日付産経新聞)


僕も20年近く前に米国ワシントンDCに住んでいた頃、すでに各地の高速道路や橋脚の老朽化をいたるところで目にしたことがある。でこぼこの穴がある高速道路に驚愕したものだ。あのころの橋や道路は果たしてどれくらい改修されたのだろうか。そういう事実からしても、現在は築40年~50年を経て未だ改修されていない公共建築物が全米各地にあると想定される。

【他人事ではない事情】

おそらく専門家に聞くまでもなく、日本でも三大都市圏に限らず、地方都市や山間部にある道路や橋脚で築30年以上が経過し、何も改修が施されていない公共建築物が山のようにあるのではないか。

昭和30年代の高度成長期から次々と建設された高速道路、橋脚、トンネル、公共のビルなど相当の老朽化が進んでいるだろう。事は米国固有の問題ではないのだ。

最も細心の注意を払わなければならない原発とその関連施設は言うに及ばず、一般の公共建築物についても先ず国は実態を充分調査して出来る所から改修を急ぐべきだろう。急速に進む高齢化の中で果たしてどう公共建築物の改修資金を捻出していくのか。失言を繰り返したり、政治資金隠しに時間を費やしている時間は一刻もないということを政治家は肝に銘じてもらいたいと思うのは僕だけだろうか?

≪参考≫

・Minnesota Bridge Collapses into Mississippi River - Yahoo News Slide Show dated on Aug. 3, 2007
  


2007年08月03日

【今年三度目の白石浜】

台風5号が南九州に上陸しようとしている最中、休みを利用して、今年三度目のシロギス釣りに福岡市の東に位置する白砂青松の海岸「白石浜」に向かいました。到着したのは5時45分。

「六人士の詩碑」の標識のある入り口付近に車を停めて、徒歩で松林を抜けること10分。目の前に白い砂浜と玄界灘の大海原が広がります。台風が迫っているにもかかわらず幸いに風もなく、凪状態。今日は中潮で5時半が干潮、11時40分満潮です。

6月末の大爆釣から1カ月。例年でいけば、もうキスの型は小さくなり数もあまり望めないでしょう。

さて、5時半から第一投目。70メートルほど飛んだでしょうか。少しずつリールを巻いていきます。そして待望のアタリ!  前回同様、一投目から二尾のシロギスゲットでした。 ただ、またしても竿の先のガイドが外れてしまいました。ついてないなあ。

【アタリ連発、やったあ~】

その後餌がなくなるまでひたすら釣りましたが、型は5センチから10センチくらいと超小さめ。時折、15センチが混じるくらいでした。それでも投げるたびに2~3尾をゲットして結構楽しめました。icon100

釣果 41尾(写真のとおり、型は5~15センチ前後で前回よりもさらに小型が多かったです)

9時半に納竿して、一路車で近くの福間漁港に行き、水道水でシロギスを洗って天ぷらの下ごしらえだけ済ませました。ついでに夕食用に漁港の市場で活きのよさそうなイサキを2尾600円で仕入れ。

ああ~、ありがとう。シロギスくん。今日も晩御飯はビールにキスくんの天ぷらで舌鼓と相成りました。感謝。face02  


2007年08月02日

【サメの大群】

本当に今年は奇妙なことが多いですね。海もその例外ではありません。

『1日正午過ぎ、福岡県古賀市の海岸線を散歩していた男性が、サメらしい魚が大量に泳いでいるのを見つけ、近くでパトロール中だった警察官に連絡した。

 県警のヘリコプターが上空から確認したところ、同市や福津市、新宮町の海岸線付近に20~30匹、沖合も含めると数百匹のサメやエイのような魚が泳いでいた。県警は、海水浴客に避難を呼びかけるなどして警戒している。

 県警によると、最初に発見した現場付近の海岸では、海水浴客の避難、誘導を実施。けが人は出ていないという。県警は、粕屋、宗像、西署など海岸線を管内に持つ11署のほか、海上保安部、漁協、海の家など関係団体にも、海水浴客を避難させるよう要請。上空からの情報収集を続けている。』(8月1日付読売新聞)


【安全な場所はない?】

別の新聞によると、どうもこのサメは体長が1.5メートル近くにもなる「アカシュモクザメ」という頭が金槌のようなカタチをしたサメで、最大4メートル近くになり、海岸近くを泳いで人を襲うこともあるそうです。恐ろしい。

アカシュモクザメやエイが沖合い数キロにわたって数百も泳いでいるのが確認されているのです。

地球温暖化とすぐに結びつけることはできないかも知れませんが、海流が変化したり日本近海で獲れるはずのない魚がかかったりと最近奇妙な自然現象が特に顕著に見られるようになってきました。

もうどこも安全な場所はない。「自分の住んでるところは安全」などと過信せずに、自らが情報のアンテナを常に張り巡らせて危険なところには近寄らないようにしないといけませんね。  


2007年08月01日

【タイム誌への投稿】

7月30日号のタイム誌の記事"The Price of Anonymity"について7月30日に投稿しましたので公開します。

Generally speaking, anonymity is the norm of the Internet society these days except when you are required or willing to disclose your true name and other personal data to the net shops where you buy something or to the authorities where you pay tax for example. It gives us freedom of speech without having any fear of being attacked by others.

In your article on the price of Anonymity, I was very impressed that Whole Foods CEO John Mackey taught us how influential your anonymous postings on the internet could be used to let people believe your way of thinking if you could keep it going so long. However, he also taught us a future risk of being humiliated or even sued by others in case of an unexpected disclosure of your identity. Be careful of your high social status whenever you use your handle name with fun on the web!


≪拙訳≫

例えば、買い物をするネットショップや税金を払う当局に、自分の本当の名前や個人情報を自ら明らかにしたりする場合を除くと、一般には、匿名性はインターネット社会では常識となっている。匿名性は、他人から攻撃されるという不安を抱くことなく自由な言論を私たちに与えてくれるのだ。

その匿名性の対価について書かれた貴記事に印象を受けたのは、ホール・フーズのCEOであるジョン・マッケイ氏が、ネットへの匿名の投稿を長く書き続けることで、自分の考え方を人々に信じさせるのに如何に効果があるかを教えてくれたことにある。しかし、彼はまた突如として自分の正体が明らかにされて、辱めを受けたり訴えられたりするリスクもあるということも教えてくれた。高い地位にある人たちは、ウェブ上で楽しみでハンドルネームを使うときは慎重であるべきだ。
  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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