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2007年10月23日

【びっくり仰天!】

世界でも有名なローマのトレビの泉が真っ赤に染まった写真を見てびっくり仰天しました。一体何があったんでしょうか。

『ローマの観光名所、トレビの泉に19日、無政府主義者と称する者が赤い染料を注ぎ込み、泉が真っ赤な血の色に染まってしまった。
 泉の周りにはビラがまかれており、18日に開幕したローマ映画祭の巨額の予算を非難し、「お前たちは赤じゅうたんが必要なだけだろう。我々は全体が真っ赤な市を欲している」と書かれていた。ビラにはまた、灰色のブルジョワ社会に反対する、弱者である我々はその灰色を真っ赤な色に変える、などとも書かれていた。
 ビラには、1909年に創設され、独裁者のムソリーニがファシズムの公式芸術とした未来派芸術運動に関係があると思われる「FTM Azionefuturista 2007」との署名があった。』 (10月20日付時事通信)


【前代未聞の珍事】

それにしてもこんなイタズラをするなんて、イタリアの当局も虚を突かれたのではないでしょうか。やってしまえば簡単に見えますが、思いつくのは結構大変です。

観光客の中には珍しがって赤い泉の前で写真を撮る人もいたようですが、ひどい話ですね。

たとえどんな理由があるにせよ、人類の大事な遺産のひとつにこんなひどいことをするような輩は何が何でも探し出して厳罰を下すべきだと思います。そうでないと、インターネットで世界中に情報が拡散する今の時代です。世界中の有名な泉や池や湖が赤や青の染料だらけにならないとも限りません。

イタリア当局の迅速な対応を期待したいところですね。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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