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2007年11月28日
【突然の衝撃】
地震を経験している方でもこんなことがあるんですね。
『27日午後2時半ごろ、能登半島地震で被災した石川県輪島市や周辺市町で、「ドーン」という大きな音が十数秒続いた。
音は窓ガラスが振動するほどの大きさで、約1分置いてもう1度響いた。輪島測候所によると、地震は観測されていないが、市役所や消防署などには、住民から「地震か」などの問い合わせが約50件あった。
航空自衛隊小松基地によると、当時、能登半島の北西約60~80キロの空域でF15戦闘機4機が超音速で訓練しており、同基地は「超音速飛行した時の衝撃波(ソニックブーム)が、北西からの強い風で伝わった可能性がある」と話している。』(11月27日付読売新聞)
【地震と航空機】
震度3~4程度の地震だと「ああ、これは地震だ」とわかるような揺れですが、震度5以上になると近くに航空機が落ちたり、爆弾が爆発したのではないかというような衝撃を体験するとはよく言われます。
実際、2年前に福岡西方沖地震のときには震度5強の揺れを観測したのですが、地震発生直後はまさに「航空機でも近くに墜落したのではないか」と思うような大きな「ドーン」という音とともに激しい揺れに襲われました。
おそらく輪島の方々も強い風の影響で共鳴現象か何かを起こした戦闘機の衝撃波を聞いて、とっさに地震だと思われたのでしょう。本物の地震ではなかったことが幸いでした。
それにしても自衛隊は、住民が驚くような音が聞こえるような距離での訓練は出来ればやめてほしいものです。
地震を経験している方でもこんなことがあるんですね。

音は窓ガラスが振動するほどの大きさで、約1分置いてもう1度響いた。輪島測候所によると、地震は観測されていないが、市役所や消防署などには、住民から「地震か」などの問い合わせが約50件あった。
航空自衛隊小松基地によると、当時、能登半島の北西約60~80キロの空域でF15戦闘機4機が超音速で訓練しており、同基地は「超音速飛行した時の衝撃波(ソニックブーム)が、北西からの強い風で伝わった可能性がある」と話している。』(11月27日付読売新聞)
【地震と航空機】
震度3~4程度の地震だと「ああ、これは地震だ」とわかるような揺れですが、震度5以上になると近くに航空機が落ちたり、爆弾が爆発したのではないかというような衝撃を体験するとはよく言われます。
実際、2年前に福岡西方沖地震のときには震度5強の揺れを観測したのですが、地震発生直後はまさに「航空機でも近くに墜落したのではないか」と思うような大きな「ドーン」という音とともに激しい揺れに襲われました。
おそらく輪島の方々も強い風の影響で共鳴現象か何かを起こした戦闘機の衝撃波を聞いて、とっさに地震だと思われたのでしょう。本物の地震ではなかったことが幸いでした。
それにしても自衛隊は、住民が驚くような音が聞こえるような距離での訓練は出来ればやめてほしいものです。