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2007年12月04日

【いよいよ今年最後の正念場か】

今年は、年初から異様に暖かいダボスでの世界経済フォーラムでも話題になり、アメリカの幾分かの方針転換から、ゴア氏の「不都合な真実」にアカデミー賞、そしてIPCCと同氏に贈られたノーベル平和賞、各地で頻発する旱魃、永久凍土の融解から北極海に浮かぶ海氷の想定を超える大融解など地球温暖化を巡るさまざまな出来事が特に注目された1年でした。そんな中で、温暖化防止への議論は、いよいよ今年最後の正念場を迎えます。

『地球温暖化防止対策を話し合う国連の第13回気候変動枠組み条約締約国会議(COP13)が3日、インドネシア・バリ島で始まった。「京都議定書」で定められていない次期枠組みの交渉を本格的にスタートさせ、2009年までの合意を目指す。約190カ国の政府関係者や、環境団体など約1万人が参加。国連の潘基文・事務総長も駆けつける。
 先進国の温室効果ガスの削減義務を定めた京都議定書では、2013年以降の枠組みについて決まっていない。経済成長の足かせになるとして議定書を離脱した米国や、目覚ましい経済成長から同ガスの排出が増加している中国やインドのような途上国も何らかの責任を負う枠組みをどう作るかが焦点だが、「現在の温暖化は先進国の責任」という途上国の考えは強固で、交渉は難航も予想される。』(12月3日付産経新聞)


【予測を超える現実に立ち向かう決意】

思えば30年ほど前にローマクラブの「成長の限界」が発表され、その予測をなぞるようにその後二度にわたる石油危機や食糧危機が発生し、地球温暖化も30年の時を経て現実のものとなってきたのです。

そして、世界の科学者達がここ数年でその科学的知見を集約して4度にわたって警鐘を鳴らしたIPCC報告書が示す以上に、地球温暖化の脅威は刻一刻と私たちの生活空間に忍び寄っています。にもかかわらず、日本に限って言っても僕ら国民にはさしたる切迫感もなく、政治家のプライオリティも低いと言わざるを得ません。

今ほど、少し先に迫りくる危機を見据える想像力を持って、自分たちが生きている間だけ無事であればいいという考え方ではなく、家族や子供たちの安全で平和な将来のために行動を起こすことが必要とされているときはないと思います。

市民も政治家も、国境を超えて、今行動を起こす決意が必要とされています。はっきり言って各国の利害が複雑に絡み合うバリでのCOP13の議論の行方は極めて厳しいと言わざるを得ません。しかし、だからこそ、僕ら市民はその行方をしっかり見届けようではありませんか。そしてちっぽけな存在である僕らは、僕らにできる事を始めようと思っています。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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