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2007年12月13日

【今年の漢字】

今年の世相を最も表す漢字として選ばれたのは「偽」でした。まさにぴったりといった感じですね。

 『2007年の世相を表す「今年の漢字」に「偽」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの特大和紙に揮毫(きごう)した。

 食品の産地や賞味期限の改ざん、人材派遣会社の偽装請負などが相次いで発覚したのが理由という。

 日本漢字能力検定協会(京都市)が公募し、応募のあった9万816票のうち、「偽」が1万6550票でトップに。「食」「嘘」「疑」が続いた。

 森貫主は「このような字が選ばれることは恥ずかしく、悲憤にたえない。己の利ばかりを望むのではなく、分を知り、自分の心を律する気持ちを取り戻してほしい」と話していた。』(12月12日付読売新聞)


ちなみに昨年は「命」。ひとつの漢字で1年を表すというのは無謀なようですけど、なかなかインパクトがありますね。

【偽物が横行した年】

言われてみれば、今年は様々な偽物が世の中を跋扈した年でした。

特に食品に関する偽装は、石屋製菓「白い恋人」の賞味期限改ざん、ミートホープの牛肉偽装発覚、伊勢の老舗菓子「赤福」の34年間にわたる消費期限不正表示、船場吉兆による菓子の偽装表示など、出るわ出るわ、次々と偽物が内部告発などで明らかにされました。

食品だけではありません。マンション住民やホテル関係者を震撼させた耐震偽装問題から英会話学校NOVAの偽装や、相撲やボクシングなどスポーツ選手の嘘っぽい言い訳や中国の「偽」キャラクター遊園地なども偽物騒ぎとして記憶に新しいですね。もうひとつ忘れてはならないのが、守屋前防衛省次官の逮捕。「偽り」だらけの高級官僚の転落は、官僚支配国家ニッポンの沈没さえも想起させられますね。

老舗のブランドや超一流選手の虚言などがこれほど明らかになると、一体何を信じていいのか本当に寒々とした気持ちになってきます。

すべてその背後にあるのは金、金、金の世の中です。人生の幸せとは何かということを商売人も政治家も役人も、もう一度しっかり考え直して出直すべきだと思いますがいかがでしょうか。

そんなことを深く考えさせられた「偽」の一字でした。
  



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