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2007年12月29日

【真央、強し】

はやり浅田は強かった。

『全日本選手権2連覇。新たな勲章を手に入れ、浅田真がホッとした表情をみせた。「初めてこういう大きな大会で連覇することができて、うれしいです」
 今季はSPで失敗を繰り返してきた。それでも崩れなかったのはフリーで盛り返せたからだ。今回は前日(27日)のSPを今季初めてノーミスの演技でこなした。自信を持って臨んだかと思われたが、「SPが良かったので、何となく、フリーがだめになるかなと思った」と打ち明ける。
 予感は当たり最初のトリプルアクセルは1回転になった。「ほかの技を頑張らないといけない」と気持ちを奮い立たせ、その後は無難な演技。SPの貯金を守り猛追してきた安藤を振り切った。』(12月28日付産経新聞)


【強靭な精神力】

それにしても浅田も安藤も見ごたえのある演技だった。今季、浅田はSPで失敗続きだったし、安藤は今月1日のNHK杯フリーで3度転倒し、惨敗を喫していた後だったので二人とも不安を抱えての演技だったはずだ。それを見事に克服しての優勝、準優勝なのだ。その強靭な精神力とずば抜けた演技力に脱帽だ。きっと北京でも最高の演技を見せてくれるだろう。

3位争いも見ごたえがあった。村主と中野の世界選手権切符を巡る熾烈な戦いだ。ここはショートプログラムを4位と出遅れていた中野が、フリーでは攻めの演技で立派にこなし3位の座を獲得し、3年連続の世界選手権切符を手にし、うれし泣きしていた。

浅田と安藤と中野。三人三様のすばらしい演技を世界選手権でも見せてほしいですね。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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