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2008年01月14日

【満員御礼?】

昨年の九州場所では空席が目立った大相撲ですが、この初場所は好調なようです。

『大相撲初場所(13日初日、東京・両国国技館)のチケットが好調な売れ行きを示している。12日までに初日分の前売り券は完売し、当日売りとなる一部マス席と自由席の392枚を残すだけ。2日目以降もマス席を中心に売り切れが続出している。
 東京場所で初日の前日残券数が500枚以下だったのは、貴乃花、若乃花、曙の3横綱がしのぎを削っていた1999年初場所(427枚)以来のこと。相撲協会のチケット担当者は「1月は毎年いいが、初日にこれだけ出るのは珍しい。お客さんが戻ってきたと感じる」と話す。
 若貴人気は一大ブームを巻き起こしたが、今回は謹慎から3場所ぶりに復帰する朝青龍と3連覇を狙う白鵬の横綱対決に注目が集まった格好。相撲人気の落ち込みが続く中、興味本位の一時的な人気に終わらせないためにも相撲内容の充実を図ることが先決だ。』(1月12日付時事通信)


【注目は横綱対決】

なんといってもこの人気の源泉は二人の横綱の登場でしょう。言うまでもなく、ひとりは三場所ぶりに復帰する朝青龍。もうひとりは白鵬です。注目の初日と二日目の対戦相手は、朝青龍は初日が琴奨菊、2日目は稀勢の里との対戦が組まれ、3連覇を狙う白鵬は初日が出島、2日目は時天空の挑戦を受けることとなっています。

モンゴルから帰国後もなにかと話題の中心は人騒がせな朝青龍ですが、初場所で長いブランクをものともせず再起するかが大きな見所となるでしょう。面白くなりそうですね。

それにしても気になるのは、記事が指摘するように朝青龍の人気におんぶに抱っこした相撲人気に胡坐をかいていると、大相撲の復活は一時的なものに終わる可能性が高いということです。この人気を持続させるためにも相撲協会は昨年の一連の事件の背後にある旧態依然たる体質を改革してもらいたいですね。  



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