2008年02月25日

【勝間和代って?】

何気なく書店を覗いていて、あるベストセラー本に目が留まりました。そのタイトルは「効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法」(勝間和代著、ダイヤモンド社)です。

そこには19歳で公認会計士試験に合格し、慶応在学中から監査法人で働き始め、その後アーサー・アンダーセン、チェース銀行、マッキンゼーなどでキャリアを積み、独立したひとりの女性の知的生産術が披露されていました。三児の母でありながらネットを駆使して次々とベストセラー本を出し、年収を何十倍にも伸ばし、まさに「世に出た」成功体験です。

【新しい人類誕生?】

その知的生産術には、本人がタイトルで掲げるとおり「自分をグーグル化する」という徹底したウェブ2.0時代のインターネット活用方法が詳しく説明されています。

グーグルでの検索はもちろんのこと、SNSやブログを使って自分なりのやり方で情報収集・整理を徹底的に行い、自分なりの思考方法で問題解決していく。その過程でウェブ2.0時代のありとあらゆる道具をまさに「補助脳」といえるくらいに使い倒す。それによって仕事の効率を格段に上げて、その合間にベストセラー本を次々と出していく。それはすさまじいばかりです。

本人の頭がずば抜けていいのは当然ですが、その時間の使い方、インターネットの活用方法など目からうろこが落ちるような話が目白押しなのです。

【知価革命の担い手】

この勝間和代さんの話を聞いていると、この人は堺屋太一氏がかつて唱えた「知価革命」の時代の最先端の担い手なんだなあと思えてきます。なぜなら熾烈な受験戦争を勝ち抜き東京大学に入って、高級官僚や上場企業の社員になるという閉じた形の従来型のエリートとはまったく違い、自らの優秀な頭だけでなくウェブの力を第三の頭脳、自分の補助脳として徹底的に使い、様々な職種を経験してキャリアを積み、情報感度、人間の感度を向上させていくという開かれたタイプの新人類といった趣だからです。

しかも勝間さんは子供を三人も持つ女性です。これからの時代の足音を感じさせる颯爽としたキャリアウーマンの書いた本、いちど読んでみませんか?  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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