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2008年03月24日

【ドラマの明暗】

これほどのドラマを誰が予想しただろうか?そのドラマとは、先日のフィギィア世界選手権で、浅田真央が転倒にもめげず優勝し、昨年優勝の安藤美姫は途中棄権となった瞬間だ。

『フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子フリーが行われ、前回銀の浅田真央(愛知・中京大中京高)が、総合で初優勝を飾った。

 日本女子で世界選手権を制したのは89年の伊藤みどり、94年の佐藤有香、04年の荒川静香、昨季の安藤美姫(トヨタ自動車)に次ぐ5人目。

 浅田は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で踏み切り直前に転倒したが、その後は演技をまとめてフリーでは2位の成績、2位だったショートプログラム(SP)と合わせて185・56点で1位となった。

 中野友加里(早大)がフリーでも今季自己ベストの演技で4位。左ふくらはぎを痛めていた安藤は、演技途中で棄権した。』 (3月20日付読売新聞)


【天性の才能?】

それにしても浅田真央はすばらしかった。前日のショート・プログラムで首位のカロリナ・コストナー(イタリア)を2位で追う真央は、フリーの演技での逆転を賭けてスタート。その直後にまさかの転倒。しかも今までに見たことないような転倒の仕方だった。ジャンプの点数ゼロに加えて転倒でマイナス1点。普通ならこれで頭が真っ白になって次々と失敗の連鎖となっていくのだが、そこは氷上の天才スケーター。見事に直後の3-3回転ジャンプから立ち直り、ノーミスで演技を終えたのだ。

コストナーのミスにも助けられた面はあるものの、ジャンプ以外の総合的な表現力を高めるために練習を積んできた真央の真価が出た一戦だった。とにかく、演技力が飛びぬけているのだ。少々の失敗などものともしない度胸のよさと相俟って、天賦の才能と努力と運が真央に味方してくれたというべきだろう。

この数年いつも観客を魅了してやまない浅田真央に、感謝、感謝の演技でした。

【暗転、でも】

そしてもうひとつのドラマは安藤美姫だった。試合当日午前のウォーミングアップ中に、左足ふくらはぎを痛めた安藤に、モロゾフ・コーチやチームドクターは棄権を勧め、手続きも進めていた。しかし、安藤本人が出場にこだわり、フリーの演技に臨んだものの、結局、1分あまり演技した後棄権せざるを得なくなってしまったのだ。

「やってきた力を見せられず、残念です。本当にごめんなさい」と、あふれる涙を止めることもなく、インタビューに応じる安藤の姿は昨年優勝しただけに痛々しかった。

でも安藤の最終目標は2010年のバンクーバー五輪だ。まだ時間は十分にあるのだから、この失敗をまたバネにして頑張ってほしい。  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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