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2008年07月03日

【ウェブ上の博多山笠の世界】

さあ、7月1日から15日の追い山に向けて、いよいよ博多祇園山笠がクライマックスに入っていくのですが、一般の人たちにとっては「いつ、どこで、なにが、どうやって」行われるのかガイドがあれば便利ですよね。そういう意味でインターネットは誰でも利用できるので、使わない手はありません。

「博多祇園山笠」あるいは「山笠」でグーグル検索をするといろいろな趣向を凝らしたサイトが出てきます。いくつか「これいいなあ」と思えるものを紹介しますので山笠理解の一助にしてください。

~役に立つ山笠紹介サイト~

1. 「博多祇園山笠」~中洲観光協会、中洲町連合会、博多祗園山笠振興会のサイトです。

2. 「山笠の達人になろう2008」~CLUB九州 2008山笠プロジェクトのページです。結構凝っていてオススメのサイトです。

3. 「山笠があるけん博多たい」~中洲観光協会、中洲町連合会で、山笠のよもやま話が書いてあり一読の価値あり

4. 「博多祇園山笠」~福岡・博多の観光案内サイト「博多よかなびweb」
  



2008年07月02日

【経営の第一線から引退】

ひとつの時代が終わろうとしています。

『マイクロソフト(MS)の創業者、ビル・ゲイツ会長(52)は27日を最後に、経営の日常業務から身を引き非常勤となった。メリンダ夫人とともに個人資産を投じて設立した世界最大規模の慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」に活動の場を移す。

 ゲイツ氏は同日、ワシントン州レドモンドのMS本社で、涙をぬぐいながら「私の生涯でMSに思いを寄せない日は一日たりともないだろう」と、社員に向けて別れのあいさつを述べた。経営を完全に主導する最高経営責任者(CEO)のスティーブ・バルマー氏(52)は「ビルが設立者でありリーダーだ」と述べ、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」普及を通じ、パソコンの利便性向上に貢献したゲイツ氏の功績をたたえた。

 ゲイツ氏は1975年にMSを設立。81年にIBMが自社製パソコンに「MS-DOS1・0」を搭載したことで脚光を浴び、86年に株式公開。95年に「ウィンドウズ95」を発表した。ウィンドウズは世界の約9割のシェアを獲得、圧倒的地位から米欧の独禁当局の批判も浴びた。2006年に、08年夏の引退を予告していた。

 ゲイツ氏は非常勤会長として、一部事業には関与する。個人資産は580億ドル(フォーブス誌、約6兆1000億円)。今後は財団を通じ、アフリカなどの最貧国の支援や教育向上にエネルギーを集中する。』(6月28日付産経新聞)


【パソコン界の巨人の思い】

ビル・ゲイツ氏と言えば、パソコンを使ったことがある人なら世界中知らない人はないくらい有名です。それは、そのゲイツ氏が設立して巨大企業に成長したマイクロソフト社のOS「ウィンドウズ」が世界の9割ものシェアを独占しているからですが、そのウィンドウズを通してパソコンを誰でも使いやすい身近な存在にした最初の企業家と言ってもいいかもしれません。

しかし、最近のIT業界の巨人グーグルの隆盛ぶりに脅威を感じ、ヤフーの買収を試みるなどマイクロソフトにあせりが見せるのを一番気にしているのもゲイツ氏ではないでしょうか。

はたして、マイクロソフトは新しいIT業界の潮流に乗れるのか、マイクロソフトといえども巨大化するあまり、ゲイツ氏の創業時代のようなバイタリティ、革新性を失って衰退の道を辿るのでしょうか。これもゲイツ氏のみならず、世界の大勢の人たちの大きな関心事でしょう。

【世界に別の貢献を】

新聞でも報じられていますとおり、ゲイツ氏はマイクロソフト社から完全引退することを表明するとともに、これからは自ら私財を投じて設立した「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念すると発表しました。

この財団の設立にあたっては、又、ゲイツ氏は「我々が取り組んでいる問題を今世紀中にめざましく進展させるために、私達夫妻の死後50年以内に財団の資産を使い切って活動を終える」と表明しています。

これから数十年で、私たち人類は自ら蒔いた種によって、人口爆発、天然資源の枯渇、水不足、気候変動などの大きな試練に直面し、存亡の危機を迎えることになるでしょう。非力な僕達としては、これからはゲイツ氏にそんな悲観的な見通しを少しでも逆転できるような活動に専念してほしいと願うばかりです。
  



2008年07月01日

【飾り山のお披露目】

さあ、いよいよ博多の各場所で飾り山が公開されて山笠の本番シーズンとなりました。写真はそのひとつ、博多駅商店連合会がスポンサーになっている飾り山で、舁き山はありません。今年は表がNHK大河ドラマの篤姫がテーマで、篤姫、西郷隆盛、徳川慶喜などが登場しています。博多人形師は置鮎正弘さんです。昨年から始まった博多駅の建替え工事は今年になっていよいよ本格化し、博多駅周辺は人の行き来が複雑になって不便ですが、新生博多駅のために我慢、我慢です。

【雨と山笠】

昨年は台風の影響で飾り山が早々に撤去されたり、大嵐の中で追い山が行われたりと雨の中の異例な山笠となりました。山笠とは、そもそも承天寺というお寺を開山した聖一国師が1241年に疫病退散を祈願し、施餓鬼棚に乗って町中を回ったのがその起源という通説があり、災害や疫病の発生しやすい時期にその防除を祈る祭りなのです。さて、今年はどんな天気になるでしょうか、楽しみですね。

【これから15日間、博多は燃えますぞ!―追い山ツアーも用意】

さあ、七百年近くにわたって続いている神事、山笠のクライマックスの15日間。博多の男たちは日々テンションを高めていって、7月15日の追い山を迎えます。例年であれば、追い山が終わるとうっとうしかった(博多弁では「しろしかった」と言います)梅雨の空がカーッと晴れ上がって真夏がやってくるのですが、これからしばらく梅雨空が続いて舁き山の男たちの汗を流してくれることでしょう。

一昨年から始めた「追い山見学ツアー」、今年も博多のことを多くの人に知っていただきたいという思いから決行します。昨年も外国人も含めて10人近くの方々に大雨の中を参加していただき、博多祇園山笠の真髄に少しは触れていただけたかなあと思っています。概要は以下のとおりです。ツアー参加後は博多に惚れこむ事請け合いです。

1. 日時 7月15日(火曜日) 午前4時半~6時前後

2.目的 追い山見学(最大10人前後のグループになって、博多っ子ならではの追い山のホットスポットをご紹介します)

3.コース 博多駅前集合⇒承天寺付近⇒聖福寺近くの旧東町筋⇒大博通り⇒西町筋⇒須崎問屋街

4.集合場所 博多駅博多口、前日14日まで飾り山のあった場所

5.集合時間 7月15日午前4時25分(遅刻厳禁! 4時30分までに出発します)

6.昨年の参加者 外国人の方、大分から参加の方、通訳ガイドさんなど多彩でした。

7.連絡先 luckymentai@ybb.ne.jp

8.「追い山ツアー」の写真・・・「luckymentaiさんの旅行ブログ―凛々しい祭り―追い山」

【山笠のサイト紹介】

博多山笠のサイトを検索するといろいろな趣向を凝らしたサイトが出てきます。いくつか「これいいなあ」と思えるものを紹介しますので山笠理解の一助にしてください。


「博多祇園山笠」~中洲観光協会、中洲町連合会、博多祗園山笠振興会のサイトです。

「山笠の達人になろう2008」~CLUB九州 2008 山笠プロジェクトのページです。結構凝っていてオススメのサイトです。

「山笠があるけん博多たい」~中洲観光協会、中洲町連合会で、山笠のよもやま話が書いてあり一読の価値あり


  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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