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2009年01月23日

【鍋料理が温暖化防止?】

温暖化防止策にもいろいろな考え方があるようですね。

『冬場に取り組む地球温暖化防止策“ウォームビズ”には鍋料理がもってこい-。南海放送(松山市、河田正道社長)は19日、愛媛特産の牛乳やブタ肉、みかんなどを使った創作鍋料理「雪みかん鍋」を発表した。2月1日、同市のいよてつ高島屋のスカイドームで行われる催し「地球にEcoしょ!まつり」で振る舞われる。

 同社は会社をあげて地球温暖化防止対策に取り組んでおり、創作鍋の発表もその一環として企画した。

 雪みかん鍋は、牛乳と鶏ガラでスープを作り、具材に、みかん果汁と白玉粉を混ぜた団子、サトイモ、ホウレンソウ、豚肉を入れた料理。「家庭で簡単に作れて、老若男女に好まれるものを」と、道後温泉の老舗旅館「ふなや」の和食料理長の久保田昌司さんと、同市在住で野菜ソムリエの近藤路子さんが考案した。

 この日記者会見に臨んだ人気パーソナルティー、やのひろみさんも「鍋料理は1つの部屋で複数の人が食べるので節電になり、暖房にもつながります。ラジオでもどんどん普及を呼びかけていきたい」と話した。

 イベントでは300食分の鍋が準備されるほか、市内の幼稚園や保育所で実施している地球温暖化防止の取り組みなども発表される。』(1月19日付産経新聞)


【ユニークで明るい試み】

松山と言えば、秋にもNHKで放映される「坂の上の雲」の主人公、秋山好古・真之兄弟の故郷、そして松山城や道後温泉などが直ぐ頭に浮かんできます。歴史もあるけれどユニークな人材やユニークな発想も豊かなのでしょうか、そんなことを考えながらこのニュースを読んでみました。

地球温暖化問題は、人類の喉元に突きつけられた、凡人の僕たちにはどちらかというと重すぎて耐えられなくなるような難題です。それは有効な手立てが取られなければ、あと10年か20年そこらで僕たちの子供たちや孫たちの未来が、とてつもなく苦しく厳しいものになる可能性があるという厳しい課題です。

そんな雰囲気を少しでも和らげて、できることから明るくやっていこうという「鍋料理で温暖化防止」というアイデア、ほんとに効果があるのかどうかはやや疑わしい気もしますが、先ず明るくやってみようという松山の人たちの心意気に惚れました。南海放送さん、やりますね。みなさんはどう思われますか?
  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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