上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  


2009年07月03日

【選挙結果確定?】

これで混乱が続くイラン情勢に終止符が打たれるのだろうか?

『保守強硬派アハマディネジャド大統領が圧勝した今月12日のイラン大統領選で不正があったとして、対抗馬だった改革派ムサビ元首相らが選挙やり直しを求めていた問題で、選挙結果承認権限を持つ護憲評議会は29日、「大統領選結果の正確さを承認する」との書簡をマハスーリ内相に送った。国営テレビが伝えた。
 選挙結果の最終確定を受け、アハマディネジャド政権2期目に向けた動きが加速する。しかし、ムサビ氏や支持者の不満は依然くすぶり続けているほか、政界や国民の間に深い亀裂が生じており、不安定な政情が当面続きそうだ。』(6月30日付時事通信)


【保守派と改革派】

6月29日-7月6日号のアジア版タイム誌に「イランの目覚め("Iran's Awakening)」(page, 24-27, TIME dated on June 29 - July 6, 2009)というタイトルでイラン情勢に関する記事が掲載されている。その記事を読むとメディアで流されている表面的なイランの政治情勢というものが少し違っていることに気がついた。

保守強硬派のアハマディネジャド大統領の圧勝という選挙結果に不正があったとして、敗れた改革派のムサビ元首相の支持者たちがテヘラン市街のあちこちで選挙やり直しを求めるデモを繰り広げ、その様子がテレビやインターネット、はたまたイラン市民がウェブ上のトウィッター(Twitter)やfacebookを使って書き込みや画像を発信し、全世界にその様子が流れた。それだけを見ると、政権維持に固執するアハマディネジャド大統領とその支持者たちは、多少不正をしてでも選挙を優位に進め、改革派のムサビ元首相の支持者たちはまんまとそのワナにはまり、長い間保守政権の弾圧に苦しんでいる多くの市民も現政権への不満を募らせているという「保守派→悪、改革派→善」という構図ばかりが真実のように見えてくる。しかし、必ずしもそうではないというのがJoe Klein氏の現地からのレポートには書かれているのだ。

【意外に支持厚い保守派】

すなわち、デモの最中に出会った多くの市民や労働者、タクシードライバーたちからは、「アハマディネジャドは愛だ」とか「彼は私たち労働者の味方」といった声が意外にも多く聞こえてくると言うのだ。

But much of the cheese-buying public - the working class, the elderly, the women in chadors - seemed to adore Ahmadinejad. One of the favorite slogans of his supporters was "Ahmadinejad is love." ....A younger woman said, "He is the one person who really supports our class of people."

一方、改革派であるムサビ元首相は、個人的に崇拝されるようなカリスマ性はなく、もともと20年ほど前に政治の世界から離れた後は、芸術家そして建築家として成功しているいわば中産階級の代弁者のようなエリート的存在なのだ。

Mousavi, on the other hand, inspired little personal adoration. ....he had pretty much disappeared from public view for 20 years, living a quiet life as an artist and architect until he re-emerged as a polite prototype of the north teheran elite.

これは意外だった。テレビに時折出現するアハマディネジャド大統領は、イスラム原理主義的で危険な宗教色がちらつき、自国の核開発を正当化して、アメリカ非難ばかりをしている凝り固まった強硬な保守イスラム主義者としてしか見えなかったのに、イランの弱者からはそれなりの支持を得ているというのだ。

一般の人々には自由な言論も許されず、政府が情報をコントロールしている状態なのでどこまで真実かは定かではないが、西欧側からの報道やステレオタイプ的なイメージでイスラム社会や他の国々の政治情勢を判断するのは危険だということを改めて思い知らされた記事だった。タイム誌もアメリカの雑誌であるが、たまには中立的な立場で書かれていることもあるのだ。

みなさんは、イラン情勢、どう見ておられますか?

  



2009年07月02日

【首長グループ結成】

中田市長と橋下知事が首長グループを結成すると発表した。

『横浜市の中田宏市長は25日記者団に対し、大阪府の橋下徹知事らと24日夜会談し、地方分権の推進を目指して全国の首長と政治グループを結成することを決めたと明らかにした。今後、次期衆院選の各党の政権公約(マニフェスト)について検証したり、分権方針を提言したりしていく。橋下知事は既に、衆院選で分権推進を約束する政党を支援する考えを表明している。
 24日の会合には神奈川県開成町の露木順一町長、松山市の中村時広市長も参加。中田市長によると約20人の首長が新グループ結成に賛同しているが、メンバーが衆院選に出馬することはないという。』(6月26日付時事通信)


【国政と地方】

麻生内閣が自民党からも国民からも見放されつつある中、衆院解散の時期を睨みつつ、一部の地方の知事や市長の動きが活発になってきた。橋下知事だけでなく、国政転身をちらつかせる宮崎県東国原知事もそのひとりだ。ただ、東国原知事の場合は少しパフォーマンスばかりが目立っているのが気になるが。

そんな知事たちの動きをよそに、さながら幕末の幕府のような感じさえ受ける自民党だが、政権交代を目指す民主党さえ、自民党的体質を温存したままの小沢氏を抱えたまま、国民に媚びるようなバラマキ的な姿勢ばかりが目立っていて、国家百年の計に立った本物の改革を断行していけそうにない。唯一、長年の自民党と官僚との癒着体質を政権交代によって断つことくらいが、民主党に代わることで期待できるくらいだ。

であるならば、橋下知事のような元気な地方の首長たちによる地方からの反乱に期待するのは自然な流れなのかもしれない。

中央官僚になにもかも牛耳られて、身動きが取れなくなっている日本国を変えられるのは誰か。ここは是非、橋下知事や中田市長など改革精神溢れる地方の首長に頑張ってもらいたいと思うのは僕だけだろうか。

  


2009年07月01日

【飾り山のお披露目】

さあ、いよいよ博多の各場所で飾り山が公開されて山笠の本番シーズンとなりました。写真はそのひとつ、博多駅商店連合会がスポンサーになっている飾り山で、舁き山はありません。今年は表の標題が「長谷堂城の戦い」で、NHK大河ドラマ「天地人」の主役直江兼続が、最上氏との死闘に挑んだ際の馬上姿を躍動感たっぷりに表現しています。見送りは「華丸・大吉のなんしようと?」。博多人形師は生野四郎さん(66)です。2年前から始まった博多駅の建替え工事は今年になっていよいよ本格化し、博多駅周辺は人の行き来が複雑になって不便ですが、新生博多駅のために我慢、我慢です。

【雨と山笠】

今年は梅雨に入ってもあまり雨が降らない日が続き、一部の地域では水不足が心配されています。山笠とは、そもそも承天寺というお寺を開山した聖一国師が1241年に疫病退散を祈願し、施餓鬼棚に乗って町中を回ったのがその起源という通説があり、災害や疫病の発生しやすい時期にその防除を祈る祭りなのです。雨が少ない中、今年は山笠で雨乞いをしないといけないかもしれませんね。

【これから15日間、博多は燃えますぞ!―追い山ツアーも用意】

さあ、七百年近くにわたって続いている神事、山笠のクライマックスの15日間。博多の男たちは日々テンションを高めていって、7月15日の追い山を迎えます。例年であれば、追い山が終わるとうっとうしかった(博多弁では「しろしかった」と言います)梅雨の空がカーッと晴れ上がって真夏がやってくるのですが、これからしばらく梅雨空が続いて舁き山の男たちの汗を流してくれることでしょう。

もう数年前から始めている「追い山見学ツアー」、今年も博多のことを多くの人に知っていただきたいという思いから決行します。昨年は外国人も含めて20人近くの方々に参加していただき、博多祇園山笠の真髄に少しは触れていただけたかなあと思っています。概要は以下のとおりです。ツアー参加後は博多に惚れこむ事請け合いです。今年は僕のふるさとである御供町の東流れが1番山なので気合の入ります。

1. 日時 7月15日(水曜日) 午前4時半~6時前後

2.目的 追い山見学(10人前後のグループになって、博多っ子ならではの追い山のホットスポットをご紹介します)

3.コース 博多駅前集合⇒承天寺付近⇒聖福寺近くの旧東町筋⇒大博通り⇒西町筋⇒須崎問屋街(場合によっては大博通りから櫛田神社に戻って「鎮め能」を見るかもしれません)

4.集合場所 博多駅博多口、前日14日まで飾り山のあった場所

5.集合時間 7月15日午前4時25分(遅刻厳禁! 4時30分までに出発します)

6.現在の参加者状況 (6月26日現在6名程度)

7.昨年の参加者 外国人の方、英会話学校の生徒さんなど多彩でした。

8.連絡先 luckymentai@ybb.ne.jp

9.「追い山ツアー」の写真・・・「luckymentaiさんの旅行ブログ―凛々しい祭り―追い山」


【山笠のサイト紹介】

博多山笠のサイトを検索するといろいろな趣向を凝らしたサイトが出てきます。いくつか「これいいなあ」と思えるものを紹介しますので山笠理解の一助にしてください。


「博多祇園山笠」~中洲観光協会、中洲町連合会、博多祗園山笠振興会のサイトです。

「山笠の達人になろう2008」~CLUB九州 2008 山笠プロジェクトのページです。結構凝っていてオススメのサイトです。

「山笠があるけん博多たい」~中洲観光協会、中洲町連合会で、山笠のよもやま話が書いてあり一読の価値あり



  



< 2009年07>
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
hLg
プロフィール
luckymentai
luckymentai
海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
Copyright(C)2020/博多っ子の元気通信 ALL Rights Reserved