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2009年10月21日

【消えゆく湖】

アフリカの水がめが危機に瀕しているという。

『アフリカ・サハラ地域の水がめとして重要な水源になっているチャド湖が、今後20年以内にも干上がると、国連食糧農業機関(FAO)が15日、発表した。チャド湖に依存している最大で3000万人が、危機的な状況に陥る恐れがある。

FAOは米航空宇宙局(NASA)の衛星写真を元に、チャド湖の大きさを分析。1963年には2万5000平方キロと、クウェートよりも大きい米メリーランド州ほどの大きさだった。しかし、2001年には1500平方キロと、5分の1以下まで小さくなった。

チャド湖の水量が減少した理由は、地球温暖化による気温上昇のほか、周辺人口の増加と、これに伴う過剰な放牧、農業地拡大による水需要の急増が指摘されている。

水量だけではなく、漁獲量も6割近く減少。生物多様性が豊かだった周辺地域でも、動植物が大きく減少しているという。

チャド湖はチャドとカメルーン、ニジェール、ナイジェリアの4カ国が接しており、シャリ川とロゴーヌ川が流れ込んでいるが、最近では2本の川の水量減少も顕著だという。』(10月16日付 CNN.co.jp)


【人間が原因?】

直近の資料によると、チャド湖は1960年代には琵琶湖の40倍もの面積を誇ったが、この40年で20分の1に縮小したと言われている。たった40年でこれほどの変化が起きているのだが、この他にも地球上のあらゆる地域で自然環境の劇的な変化がここ数十年の間に起きている例は枚挙にいとまがないくらいだ。

記事にもあるように、このチャド湖の変化は主に地球温暖化による気温上昇のほか、周辺人口の増加と、これに伴う過剰な放牧、農業地拡大による水需要の急増と言われており、それらはほぼ人間の活動に起因するものである。

アフリカという日本からは遠い地域での出来事だとタカをくくってはいけない。原因が人間にあるのであれば、日本にも確実にしかも急速に影響を及ぼしてくる自然界の変化なのだということを肝に銘じておくべきだろう。

恐ろしいことだが、これが僕たちが住んでいる地球の現実なのだ。
  



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