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2010年11月18日

【突然の死?】

これほどの衝撃にもめげず舞台に立たれました。

『松平健(56)が泣いた。妻の元女優松本友里さん(享年42)が首をつって亡くなった衝撃から一夜明けた16日、福岡・博多座の舞台に立った。芝居「忠臣蔵」で松平ふんする大石内蔵助と妻りくとの別れの場面では、思わず涙をみせた。また、松平はコメントを発表し、友里さんが子育てや母の介護で体調を崩し、パニック障害、不眠症、うつのため病院通いしていたことを明かした。「私の力不足。残念な気持ちでいっぱいです」と痛恨の思いを吐露した。

 友里さんはパニック障害、不眠症、うつ状態と闘っていた。この日、報道各社に松平はファクスでコメント。「5年という短い結婚生活ではありましたが、懸命に家庭を守ってくれた良き妻でございました。出産後、いちずな性格で子育て、母の介護など、日々完ぺきにこなそうと取り組んだ結果、次第に体調を壊すことになりました」という。

 パニック障害などを発症後、この3年はいろいろな病院にかかっていたという。だが「心通じ合う医師とはめぐり合うことができず、6月にはずっと苦楽をともにすごしてきた姉妹のような最愛の母を亡くし、深い悲しみにも襲われ、自分の体の一部を失ったかのようでした。それだけ、母の存在は大きかったのだと思います」。

 その後も松平は手助けしてくれる人たちと友里さんを支えてきたが、博多座公演で2日から東京を離れた不在の時に4歳の長男を残して友里さんは死を選んだ。「このような結果になりましたのは、ひとえに私の力不足かと悔やんでおります。俳優という留守がちな仕事ではありますが、私がおりながら亡き母の穴を埋めきれず、愛する母のもとへ旅立たせてしまったこと、今はただただ残念な気持ちでいっぱいでございます」。最愛の人を守りきれなかった痛恨の思いだった。葬儀は30日に終わる博多座公演後、「12月に入りましてから、近親者のみで行うつもりです」という。

 前日15日は、妻の遺体と対面後、東京滞在4時間で福岡に戻った。眠れない一夜をすごした松平はこの日午前10時ごろ、約30人の取材陣の前に現れ、矢継ぎ早の質問に「お騒がして申し訳ありません。もう大丈夫です」と答えて楽屋入りした。公演は芝居「忠臣蔵」とショー「唄う絵草紙」の2本立て。関係者は明るくにぎやかな「マツケンサンバ」もあるショーの一部変更を打診したが、松平は「『マツケンサンバ』を楽しみに来てくださるお客さまもいる。変更せずにやりましょう」。プロの自負をみせた。

 言葉通り、ショーでは妻の死に触れることもなく、明るくはじけた松平だが、「忠臣蔵」では抑え込んだ悲しみが表に出た。吉良邸への討ち入り前に妻りく(紺野美沙子)を離縁した大石内蔵助。生きて会うのは最後となる別れの場面で、りくへの思いを語るところで松平は涙を流した。内蔵助と自らの思いが重なった涙だった。客席にはもらい泣きする観客も多かった。

 昼夜2回の公演を終えた松平はこの日夜、帰京した。羽田空港に到着した松平を約70人の報道陣が囲み、空港は一時騒然となった。松平は憔悴(しょうすい)しきった表情で「(本日の)ファクス通りです。舞台は大丈夫です」。「これから自宅に戻るのですか?」との質問には「うん」とだけうなずいた。今日17日は舞台は休演日だが、松平は「明日(17日)福岡に移動します」と小声で話し、関係者とタクシーに乗り込んだ。』(11月17日付朝日新聞)


【愛する人の死】

たとえどんなにお互いを信頼し愛している夫婦でも、同時期に死ぬことは心中でもしないかぎり出来ません。どちらかが先立ち、どちらかが見送るしかないのが夫婦の性なのかもしれません。

でも老衰で見送るのはやむをえないとしても、どちらかが病に侵され、なすすべもなく先立たれた場合にはこれほど淋しく、無力な自分に打ちひしがれることはないかもしれません。松平健さんの場合は、まさにそういう状況だと思います。

愛する人の死。それも自ら命を絶ってしまったパートナーの死はどれほど辛いことか。それでも舞台に立たなければならない役者という仕事の非情。気丈に振る舞う松平健さんが早く立ち直れるように心から願うばかりです。そして天国に先立たれた奥様の冥福をお祈りします。  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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