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2011年10月12日

【巨人逝く】

常に時代を先取りして生きてきたIT界の巨人が亡くなりました。

『米電子機器大手アップルの創業者で会長のスティーブ・ジョブズ氏が5日、死去した。56歳だった。ジョブズ氏は2004年に膵臓(すいぞう)がんが発覚し、いったん復帰したものの、11年1月から再び病気療養で休職、8月には最高経営責任者(CEO)を退いていた。

 ジョブズ氏は1976年に友人とアップルコンピュータ(現アップル)を共同創業し、パーソナルコンピューター「Apple」や「マッキントッシュ」など、革新的な製品を発表した。

 退社後の97年に業績が悪化したアップルの経営トップに復帰し、2000年からCEO。斬新なデザインのパソコン「iMac(アイマック)」や、音楽ネット配信のきっかけになった携帯デジタルプレーヤー「iPod(アイポッド)」を相次いでヒットさせた。

 07年にスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」、10年にはタブレット型情報端末「iPad(アイパッド)」を投入し、株式時価総額で世界最大のIT企業にのし上がった。

 ジョブズ氏の死去を受けて6日、東京・銀座のアップルストア銀座にはたくさんの花がたむけられた。』(10月7日付産経新聞)

【芸術的作品で時代をリード】

ジョブズ氏は今では誰もが知っているMac コンピューターやiPod、iPhone、そしてiPadなどの革命的な商品を世に送り出し続けてきた巨人です。彼はアップルのCEOというよりも、ひとりの偉大な芸術家であり、革命家でした。

僕も多くのアップルファン同様、20年以上前からアップルのコンピューターに憧れ、マックパソコンを愛用し、一時仕事の都合でウィンドウズのパソコンに浮気したことはありましたが、アップル製品への思いは変わりませんでした。そしてパソコンからインターネットへ時代が移っていく過程でジョブズ氏が創り出し世界の音楽市場を席巻したiPodが出るに至って、その手軽さや安さ、革新性などに魅了されました。最初は半信半疑だった消費者もその圧倒的な革新性と利便性にたちまち魅了され、インターネットを通じたエンターテインメントの世界はiPodに席巻されていったのです。

そしてiPhoneの登場。これも衝撃的なデビューでした。今でこそ「スマートフォン」という呼び名で携帯電話の市場には第二、第三のiPhoneが市場に出回り、人々は競ってスマートフォンに走っていますが、iPhoneが登場した当初はこんなにスマートフォンが普及するとはだれも想像していなかったでしょう。それもこれもジョブズ氏の先を見る目の確かさがもたらしたものなのです。

【ジョブズ氏亡き後】

僕はジョブズ氏その人にそれほど興味があったわけではありません。彼自身の生い立ちなどもあまり知りませんでした。なぜなら、ジョブズ氏個人を知らなくてもアップルの製品を通じて彼の考え方や生き方が同時代に生きる一人としてものすごい親近感を抱かせてくれていたからです。「あのジョブズ氏が創っているんだ」という信頼感が自然に生まれていたからだと思います。

そのジョブズ氏がいなくなった。これは衝撃です。アップルはおそらく短期的にはジョブズ氏の創造的な考え方を継承し、それなりの製品を世に送り出し続けてくれると思いますが、中長期的には偉大な芸術家による未来への指針を失ってただの「家電製造会社」になっていくのではないかと危惧します。人々に夢を与え、その夢を実現させてくれる製品を生み出し続けるということは、やはり一人の天才の存在なくしてはできない~そう思います。

さようなら、ジョブズ。同時代を生きてくれてありがとう。

【僕の一言 My thoughts on Jobs】

僕はジョブズ氏と同時代に生きたことを幸せに思います。
I was quite happy to be with Steve Jobs in the same decades.
「ハングリーであれ、愚かであれ。」彼の言葉が今も同時代に生きる僕らの指針です。
"Stay hungry, stay foolish." His words still govern our principle in contemporary life.

≪参考≫

・ジョブズ氏のスタンフォード大学卒業式での式辞(2005年)

  




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