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2012年05月14日

【一年ぶりの訪問】

天皇、皇后両陛下が1年ぶりに東日本大震災の被災地をご訪問されました。

『仙台市を訪れた天皇、皇后両陛下は13日、同市若林区の荒井小学校用地応急仮設住宅を慰問した。30分以上にわたって訪ね歩き、被災者に「冬は寒くて大変だったでしょう」などと声を掛けた。両陛下の東北被災地入りは約1年ぶりで、仮設住宅訪問は初めて。

 この仮設住宅は、津波で甚大な被害を受けた荒浜地区から近く、194世帯381人が暮らす。会社員の三浦洋子さん(35)は、同地区に家族5人で住んでいたが、震災で両親と妹が津波の犠牲となり、祖母(97)も心労のためか1カ月後に老人ホームで亡くなり、独り暮らしになった。三浦さんが「亡くなった母は美智子さまが大好きでした」と伝えると、皇后さまは「たくさんの思い出がお母さんとの間にあるのね」といたわり、天皇陛下も「大変でしたね」と気遣っていた。

 入居者の4割以上は60歳以上。両陛下は、「お大事になさってください」と次々に話しかけ、夫を震災で失った渡辺みねさん(76)は皇后さまと握手をして「大丈夫ですか」と聞かれると、感極まったように座り込んだ。

 子供たちも両陛下に現在の生活の様子を伝えた。間借りしている東宮城野小にバスで通う荒浜小6年、大学はるなさん(11)は、天皇陛下から「何が一番楽しいですか」と聞かれ、「体育で走ったりすることです」と答えていた。

 この後、両陛下は、表面科学の研究者らが集う第14回IACIS(国際コロイド・界面科学者連盟)国際会議の開会式に出席した後、新幹線で帰京した。【長谷川豊】』(5月13日付毎日新聞)

【心を救う】

今から1年以上前に起こった東日本大震災の悲惨な状況は当時は連日報道されました。そして1年たった今、メディアで報道されることは大幅に減る一方、被災地に暮らす方々の状況は大きく変わっていないように見えます。被害を受けた地域が広範囲にわたっていること、福島第一原発の核惨事が福島県を中心にかなり広い範囲で被災地復興に暗い影を落としていることがその原因だと思われます。

さらには与野党の政治家や政府の動きに今ひとつ全力で被災地を救おうという「心」が見えてこないのも、1年たっても被災地の方々の心が休まらない原因のひとつのようにも見えます。

そしてもうひとつ。震災前には技術立国と胸を張っていたニッポンの核汚染の収束が見えないこと、その人災の元凶となった東電首脳陣や政府・官僚トップに一向に被災地の人々への「誠意」が見えてこない、1年たった今でも自分たちの保身ぱかりが目立つことも被災地の人々の憤りを誘っています。

そんな中、天皇、皇后両陛下の「こころ」が日本の唯一の救いです。特に天皇陛下は心臓の手術をされて体調が万全だとは言えないにもかかわらず、自ら被災地の仮設住宅に赴いてひとりひとり被災された方々の心を思いやる姿。本当に、本当にありがたいと思います。  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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