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2012年08月07日

【課題を探せ?】

今ごろ原発依存度ゼロの課題を探せと指示をしたそうです。

『野田佳彦首相は6日午前、広島市での記者会見で、将来のエネルギー政策を決める政府のエネルギー・環境戦略に関し「将来、原発依存度をゼロにする場合にはどんな課題があるかということは、議論を深める際に必要だ。関係閣僚にしっかり指示したい」と述べた。

 政府が示した総発電量に占める原発比率の三つの選択肢のうち、国民向けの意見聴取会や討論型世論調査で0%を支持する意見が多数を占めており、政府としても検討する姿勢を示す必要があると判断したとみられる。

 一方で首相は「脱原発依存の基本方針のもと、中長期的には原発依存度を引き下げる。安心できるエネルギー構成の確立を目指したい」と述べ、脱原発依存の方針に変わりはないことを強調した。

 政府は6月に原発比率0%、15%、20~25%の三つの選択肢を決定したが、当初8月中としていた取りまとめ時期については先送り論も出ている。首相は会見で「あまり確定的に(結論の)時期を提示するより、議論の深まりを見つめたい」と述べるにとどめた。【阿部亮介】』(8月6日付毎日新聞)

【ポーズだけなら誰でも出来る】

はっきり申し上げて今ごろ野田首相は何を言っているのかと言いたい。しかも原発依存度ゼロの場合の課題を整理せよと指示を出した後に「脱原発依存の基本方針のもと、中長期的には原発依存度を引き下げる。安心できるエネルギー構成の確立を目指したい」とも述べています。「中長期的に原発依存度を引き下げる」という意味は、ゼロの場合の課題は整理してもゼロにはしませんということを公言しているようなものではないでしょうか。

実際にどういう言い方で指示を出したのかまではわかりませんが、とても本気で脱原発を自らの意思でやろうと思っているとは信じられませんね。この人のハラにあるのは、意見聴取会での国民の意見があまりにも脱原発寄りなので露骨に原発維持を図ると選挙で負ける可能性があると考え、形だけでも国民寄りのポーズを取っておく必要があるということでしょう。脱原発依存にせよ、脱原発にせよ、首相自らが原子力ムラを解体するという本物の決意がなければ出来ません。今の野田首相には再稼働の決意はあっても原発から手を引く決意は全く感じられないと思うのは僕だけでしょうか。

いづれにしても市民の側の僕たちは、野田首相をはじめとする原子力ムラの面々にあらゆる形で圧力をかけ続けること、決してあきらめないことが求められています。
  




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