2008年06月17日
家畜の飼育が、地球全体でどれくらい温室効果ガス排出に寄与しているかご存知ですか?

その解決策のひとつとして、6月16日号のタイム誌に掲載された記事に・・・嫌いな人は卒倒するかもしれませんが・・・「虫を食べる」("Eating Bugs")と題してこれからの地球に優しい食べ物として「虫」を提案しています。
【「食虫」の効用】
虫を食用にすることを、科学用語ではエントモファジィ(entomophagy、食虫)と言うそうですが、この「食虫」が今話題になっているというのです。

これだけ凄い効用があることがわかれば躊躇することは何もないはず。
【文化の違い】
しかし、如何せん、人間は効用だけでモノを食べてるわけではありません。そこには長い食文化に根ざした好みや習慣が介在しています。
アフリカやタイでは当たり前であっても、アメリカや日本でそのまま受け入れられるというわけではないのです。それが過去数千年に亘って培われた食文化の多様性かもしれません。
しかし、温室効果ガスの排出による気候変動、人口爆発などによる食糧危機は身近に迫っています。つい50年ほど前まで生の魚など食べなかったアメリカで、今ではニューヨークに9000軒もの寿司屋があることを考えれば、そう遠くない将来日本でも「芋虫料理屋」や「さそりの天婦羅屋」がごく普通のお店としてあちこちに出来るかも知れませんよ。みなさん、心の準備は出来ていますか?
ボナ・ペティ! ("Bon appetit!")、いやバグ・ぺティ!("Bug appetit!")
岩手宮城内陸地震は大規模地震でした。震度も記録的だった。罹災され亡くなられ、怪我され、家屋等の被災された方々には哀悼の心を捧げます。幸か不幸か、人口密集地域ではなく、被害は小さく済んだかと思います。
さて、食虫文化はWeb.サイトもあります。そんなに虫が高蛋白質だとは!
今後は、なるべく食べるように、私も心掛けます。汗 ザザ虫、イナゴ、カイコのサナギは嫌いではありません。笑 植物を餌とするイモ虫類は、美味しい筈だと思います。苦笑 食習慣を変えるのは難しいのですが、昔はカイコのサナギを食べてたようです。 食虫がゲテモノ食い等という今の世相は可笑しい。異文化に不寛容は、将に見る者の度量が小さいのだと思うのです。斯様に食文化は難しいのです。クジラは悪くて、牛は良い等は理解不可能です・・・。
Posted by FK_Snoopy at 2008年06月17日 09:32
虫ですか・・・
それは、ちょっと食べるのに勇気がいります・・・
テキーラに漬けてあるのを見ても、ゲッって
思ってしまいますもの^^;
でも牛肉ばかりに頼るのも、限界があるのかも
知れませんね・・・
虫料理・・・機会があったら・・・チャレンジして
見ようかなぁ・・・!?
Posted by めありー at 2008年06月17日 21:31
FK_Snoopyさん、僕もこの記事読んで虫がそれほど高蛋白だということを知りました。でもどんなに栄養があっても食べられんもんは食べられん。それが食文化ですね。
Posted by luckymentai at 2008年06月18日 05:55
めありーさん、試してみます?でも、試すどころか食べなきゃ生きていけない時代がもうすぐそこに来ているかもしれませんね。恐いなあ~
Posted by luckymentai at 2008年06月18日 05:56