2008年12月11日

【チェンジに学ぶ】

小沢民主党がオバマ次期大統領に選挙手法を学んでいると言う記事が目に入った。

オバマと小沢の民主党の違いとは何か?『民主党が、オバマ次期米大統領の選挙手法や政策を取り入れる動きを見せている。「チェンジ」を旗印に大統領選を圧勝した同氏にあやかって政権交代につなげたい思いがあるようだ。
 オバマ氏は大統領選で携帯電話などを駆使して草の根のネットワークを広げ、支持拡大と資金集めに成功したとされる。聴衆を魅了する話術にも定評がある。こうした点を学ぼうと、民主党は国民運動委員会(小沢鋭仁委員長)が中心になって、すでに勉強会を2回開催している。秘書がオバマ陣営でボランティアとして働き、自らもオバマ氏の選挙運動を視察した谷岡郁子参院議員や、「オバマ『勝つ話術、勝てる駆け引き』」の著者で大阪大外国語学部非常勤講師の西川秀和氏を招き、演説の手法などを教わった。 』(12月7日付読売新聞)


【小手先の戦術?】

オバマ大統領候補の選挙戦術は大いに学ぶところ大だと思うし、これから衆議院選挙に臨むにあたっては大切なことだろう。

しかしながら、記事の中で、勉強会に出ていた民主党員が語った言葉は気になる。

 『勉強会では、「『人を指さす』行為はよくないことだとされるが、オバマ氏はしばしば行う。相手に自分を印象づける効果もある」などの話が出たという。参加者の一人は「対立候補との違いを際だたせるオバマ氏の演説テクニックを早速取り入れたい。選挙運動も組織頼みでなく、ボランティアをもっと活用する運動に転換したい」と語る。』

すなわち、新聞記事なのでどこまで参加者の真意を伝えているかは疑問ではあるが、どうも小手先の選挙戦術ばかりに目が行っているのではないかということだ。

【選挙前の『ばらまき』施策】

オバマと小沢の民主党の違いとは何か?正直言って、麻生政権や自民党全体の最近の迷走ぶりにはあきれ果てるばかりだが、民主党も五十歩百歩の感を否めない。選挙目当てのばらまき施策のオンパレードは言うに及ばず、衆院選での郵政票の獲得を睨んで、すでに法律に基づいて着々と進んでいる郵政民営化の見直しを民主党までが公然と主張し始めたりしているのはその最たる例だろう。

危機的な経済状況を睨んで、次々とホワイトハウスの新しい布陣を決めているオバマ氏のすばやい動きからは、日々その真剣さが米国民に伝わっているのではないか。選挙前だけの甘言ではなく、そういう真摯な姿勢、確たる戦略に基づく着々とした動きをもっと日本の民主党は学ぶべきではないだろうか。

小手先の戦術よりも、国民が望んでいるのは政治家の本気度だ。本当に心してもらいたいと思うのは僕だけだろうか。




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