2009年05月22日
このコメントには「よくぞ言った」と思いました。

中期目標をめぐっては、検討委員会が提示した1990年比で4%増~25%減とする6案をもとに、国民から意見を聞いた上で政府が6月中に決定する。経済重視派は、大幅削減は家計や経済活動への負担が大きすぎるとし、現状の削減努力を継続する4%増案を支持。一方、環境保護派は待ったなしの温暖化防止のためには最も厳しい25%減の選択肢もやむをえないとしている。
斉藤環境相は、(1)科学の要請(2)中国など途上国を含めた1つの国際的な枠組みづくり(3)日本の社会産業構造の変革を促す-の3つの観点から「野心的な中期目標が必要である」との見解を述べた。』(5月12日付産経新聞)
【志の低さと低戦略性】

もちろん、今までの経済界の努力で世界で最も温室効果ガス削減が進んでいる国のひとつだとは思います。しかし、だからこそ、日本が率先して人類の差し迫った脅威とも言うべき気候変動への対応に積極的になるべきなのではないでしょうか。経済を拡大させながらCO2を削減することは、知恵を絞ればまだまだいろいろなことができるのではないでしょうか。国家の百年の大計、いや、地球の百年の大計のために、今なすべきこと、それが温室効果削減に向けた努力だと思います。
すでにアメリカはオバマ大統領のリーダーシップのもとで、経済にとってもプラスになるような長期的計画を立てて、CO2削減のための施策実現に向けて今までのブッシュ政権のやり方を180度転換しました。
アメリカに出来て日本に出来なくはないはずです。ないのは将来に向けた戦略と志の高さです。
こんいちは、関東もいよいよ新型インフルエンザ襲来と、引籠り?覚悟しました。扨、炭素排出量4%増加を唱える御手洗経団連会長は、イケイケドン?時代の恐竜だと思います。経済最優先主義に毒され忠実に働いたから、今の地位を得た方です。だから、今も夢よもう一度しか追えないのだと思います。まあ、彼の個人批判しても仕方無いし、我々世代も犯人ですから、天に唾棄するようなものかも・・。しかし、反省と言うか将来への配慮を事欠く姿勢には、「懲りない人々」だと痛感します。一日も早い世代交代を熱望します。
Posted by FKSnoopy at 2009年05月22日 09:24
日本のインフルエンザ騒動を海外から見ると、相当日本はやばいと映るみたいです。中国に拠点を持つ知り合いから、中国では日本からの入国者に相当警戒しているとか聞きました。駅で大半の人がマスクをして通勤している姿などを見るとパンデミックそのものですもんね。ニューヨークなんか何ごともなかったみたいです。関東はきっと大騒ぎの最中でしょう。
Posted by luckymentai at 2009年05月23日 13:36