2010年01月04日

【顕著な減少】

交通事故による死亡が57年ぶりに5千人を下回ったとの報道が目につきました。

57年ぶりの低水準―交通事故死『2009年1年間の全国の交通事故死者数は4914人で、1952年以来57年ぶりに5000人を下回ったことが2日、警察庁のまとめで分かった。08年より241人(4.7%)減り、9年連続の減少。過去最悪だった1970年の1万6765人と比べ、29%の水準まで減った。
 同庁は死者数減少の要因について、「シートベルト着用率向上のほか、飲酒運転や速度違反など、悪質で危険性の高い違反による事故が減ったことなどが挙げられる」としている。
 同庁によると、昨年1~11月の死亡事故のうち、飲酒運転による事故は264件、速度違反は300件で、いずれも10年前の同期間の4分の1以下に減少。シートベルト非着用の死者数も70%減の655人となり、減少率はベルト着用死者数(38%減の732人)を大幅に上回っている。
 都道府県別の死者数は、愛知が最多の227人で、北海道218人、埼玉207人と続いた。最も少なかったのは島根の33人、次いで鳥取と佐賀の37人ずつだった。愛知が49人、静岡と佐賀が31人ずつ減るなど30都道府県で減少。27人増の長崎、25人増の宮崎などで増加が目立った。』(1月2日付時事通信)


【数字の重さ】

確かに数値だけで見れば、グラフを見てもわかり通り年々交通事故死にしても、事故そのものの数にしても減少してきており、歓迎すべきことなのだろうと思います。その原因も、警察庁の発表の通り、シートベルトの着用率の向上とか、飲酒運転や速度違反の取り締まり強化による違反事故の減少が大きく貢献しているのでしょう。

しかし、こういう死者や負傷者の数の発表というものには、何かやりきれないものが心に残ります。なぜなら、どんなに数値が減ったとしても、それは生身の人間が亡くなったり傷ついたりした結果の数字だからです。ひとつひとつの数字の裏には、怪我をした方や亡くなった方、はたまた、加害者も含めた大勢の人々の悲しみや苦しみが伴っているのです。

したがって、警察はどんなに交通事故にまつわる死傷者が過去と比べて減少したとしても、それが完全にゼロとなる日までは、たゆまぬ努力を続けていってほしいと切に願っています。




タグ :交通事故死

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