2011年12月14日

【今年の漢字】

今年の漢字は何に決まったのでしょうか?

「暑」から「絆」へ―今年の漢字『漢字1文字で一年の世相を表す毎年恒例の「今年の漢字」が12日、「絆」に決まった。東日本大震災をはじめ台風やタイの大洪水など災害が相次ぎ、人と人の絆の大切さが見直されたことや、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した「なでしこジャパン」のチームワークなどが反映された。
 発表会場となった京都市東山区の清水寺では、森清範貫主が大きな「熊野筆」で「絆」と揮毫(きごう)した。13日午前10時から31日正午まで同寺本堂で一般公開される。
 森貫主は記者会見で、絆が選ばれることを予想していたとし、「この絆をもって皆さんが一つの心になり、日本をこれから力づけていただきたいという思いを込めた」と語った。その上で「来年はこの絆を受けて、力の出るような一字になればありがたいと思っている」と話した。』(12月12日付時事通信)


【大災害の1年】

東日本大震災、巨大津波、福島第一原発の核惨事という未曾有の災害に見舞われた2011年もあと3週間あまりとなりました。今年を漢字一文字で表すとしたらどういう文字が一番ふさわしいか、毎年恒例となった「今年の漢字」。「絆」に決まったと聞いて多くの人が納得感を持たれたのではないでしょうか。

人々の絆がこれほど重みを持ったことは最近ではなかったのではないか、特に東日本大震災の被災地の方々にとっては言葉では言い尽くせないような苦難の日々の中での救いがともに助け合った家族や知人、友人、その場に居合わせた人、そして救いの手を差し伸べてくれた全国の方々、世界中の支援の輪、それらすべてが「絆」という一言に集約されているような気がします。

2位は「災」という漢字だったそうですが、明日への希望を託す意味では「災」よりも「絆」のほうがふさわしいと思います。

しかし、人々が「絆」を求めているときに、福島の原発事故だけは国と東京電力、そしてメディアも含めた原子力ムラがその絆をズタズタにしてしまった罪と責任を永遠に追及していくべきでしょう。

≪参考≫

・「「新」から「暑」へ―今年の漢字」・・・2010年12月13日の僕のブログ記事


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