2012年02月22日
【ナウ・マップの挑戦】
ニック社長の仕掛けがどんどん実を結んでいます。
『外国人観光客向けの無料の福岡市内マップ「ナウ・マップ」が4月、福岡市公式観光マップとしてリニューアルする。
福岡在住の外国人向けフリーペーパー「フクオカ・ナウ」を発行している「フクオカ・ナウ」(福岡市中央区赤坂1)が2009年3月に創刊した同マップ。英語・韓国語・中国語・日本語の4カ国語表記だったが、英語と韓国語版、中国語版とそれぞれに分けて発行し見やすく改善する。
天神・博多地区の28施設を外観写真付きで紹介し、銀聯(ぎんれん)カードの利用可否、免税対象施設か、などの情報も合わせて掲載。市内観光バス「ぐりーん」や水上バス、3月下旬より運行を開始する屋根なしの2階建てバス「フクオカオープントップバス」の情報も盛り込む。
年2回の発行を予定しており、発行部数は計約40万部。観光案内所、ホテル、クルーズ船客へ配布するほか、英・韓版は韓国国内でも配布を予定。釜山港へ設置するほか、ソウル市内の旅行代理店が福岡旅行の申込者にチケットを送る際、マップを同封する。
「福岡=港町をPRする表紙にした」と同社のニック・サーズ社長。A1判で「ポケットにも入る大きさ。より観光しやすくなれば」と話す。』(2月21日付みんなの経済新聞ネットワーク )
【外国人コミュニティの「顔」】
ニック・サーズ社長といえば、福岡に住む外国人の中では超有名人でしょう。ニックさんは、フクオカの町を外国人に多言語で紹介する試みをフリーペーパーという媒体を使って長年やってこられていたのですが、2008年ごろだったでしょうか、フリーペーパーの「フクオカ・ナウ」から「フクオカ・ナウマップ」というコンセプトを考え、福岡の紹介を多言語の地図で始めたのです。
その頃、僕にもそのアイデアを話してくれて、「外国人向けの英語や中国語といった言語で作られたマップは存在するけど、遊び心が足りなかったり、ひとつの言語だけで書かれていたりと何か物足りない。自分が外国人にもわかりやすいマップを作ろうと思っている。」と熱く語っていたのを思い出します。
それから3年近く、リーマンショック後は広告が集まらなかったり、昨年は東日本大震災による外国人観光客の激減などいろいろとご苦労されていたようですが、ようやく福岡に来る外国人にもその便利さが浸透して、どんどんと部数も増えていっているようです。これからもニック社長にはユニークなアイデアで福岡と外国を結ぶ架け橋になってくれるよう期待しています。
ニック社長の仕掛けがどんどん実を結んでいます。
『外国人観光客向けの無料の福岡市内マップ「ナウ・マップ」が4月、福岡市公式観光マップとしてリニューアルする。
福岡在住の外国人向けフリーペーパー「フクオカ・ナウ」を発行している「フクオカ・ナウ」(福岡市中央区赤坂1)が2009年3月に創刊した同マップ。英語・韓国語・中国語・日本語の4カ国語表記だったが、英語と韓国語版、中国語版とそれぞれに分けて発行し見やすく改善する。
天神・博多地区の28施設を外観写真付きで紹介し、銀聯(ぎんれん)カードの利用可否、免税対象施設か、などの情報も合わせて掲載。市内観光バス「ぐりーん」や水上バス、3月下旬より運行を開始する屋根なしの2階建てバス「フクオカオープントップバス」の情報も盛り込む。
年2回の発行を予定しており、発行部数は計約40万部。観光案内所、ホテル、クルーズ船客へ配布するほか、英・韓版は韓国国内でも配布を予定。釜山港へ設置するほか、ソウル市内の旅行代理店が福岡旅行の申込者にチケットを送る際、マップを同封する。
「福岡=港町をPRする表紙にした」と同社のニック・サーズ社長。A1判で「ポケットにも入る大きさ。より観光しやすくなれば」と話す。』(2月21日付みんなの経済新聞ネットワーク )
【外国人コミュニティの「顔」】
ニック・サーズ社長といえば、福岡に住む外国人の中では超有名人でしょう。ニックさんは、フクオカの町を外国人に多言語で紹介する試みをフリーペーパーという媒体を使って長年やってこられていたのですが、2008年ごろだったでしょうか、フリーペーパーの「フクオカ・ナウ」から「フクオカ・ナウマップ」というコンセプトを考え、福岡の紹介を多言語の地図で始めたのです。
その頃、僕にもそのアイデアを話してくれて、「外国人向けの英語や中国語といった言語で作られたマップは存在するけど、遊び心が足りなかったり、ひとつの言語だけで書かれていたりと何か物足りない。自分が外国人にもわかりやすいマップを作ろうと思っている。」と熱く語っていたのを思い出します。
それから3年近く、リーマンショック後は広告が集まらなかったり、昨年は東日本大震災による外国人観光客の激減などいろいろとご苦労されていたようですが、ようやく福岡に来る外国人にもその便利さが浸透して、どんどんと部数も増えていっているようです。これからもニック社長にはユニークなアイデアで福岡と外国を結ぶ架け橋になってくれるよう期待しています。
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