2012年11月09日

【ミス続発】

正直言ってこの人たちに中小企業で働く熟練工のような完璧な仕事を求めるのはそもそも無理な話です。

ミスの根源は命軽視の体質-原子力規制委『原発ごとの放射性物質の拡散予測地図にミスが相次いでいる問題で、原子力規制委員会は8日、修正した九州電力玄海(佐賀県)と川内(鹿児島県)両原発の地図の公表を来週に延期することを明らかにした。気象情報に関するデータ処理のミスが7日に見つかり、九電分だけでなくすべての地図を総点検する。新たなミスが見つかる可能性について、規制委事務局の原子力規制庁幹部は「現時点では不明」としている。

 規制委は6日、この2原発の予測地図について、風上と風下が正反対になっていたミスを発表。8日に修正した地図を公表する予定だった。しかし規制庁によると、地図作製を委託されていた独立行政法人・原子力安全基盤機構が公表予定の地図を点検したところ、7日夜になって、気象情報のデータ処理の手法を間違えていたことが分かった。

 このため、規制委は、九電以外の残り14原発についても同様のミスがないか、再度点検することを決めた。規制庁幹部は「これ以上のミスは許されないが、仮に見つかっても大きな誤差はないだろう」と語った。【中西拓司】』(11月8日付毎日新聞)


【なぜ続く初歩的ミス】

それはなぜか? それは彼らが市民の命など念頭になくひたすらうわべだけの仕事をして原子力の本当の姿を市民から隠すことしか念頭にないからです。だから自分たちの怠慢で福島第一原発の核惨事は起こったなど微塵も思っていないし、いくらミスが続いても自分たちの責任ではないと逃げまくることしかない人間たちだからです。

こんな人たちにあなたは自分の命を預けますか? 例えば、こんな人たちが点検した飛行機に乗りますか? 僕なら絶対に乗りません。そんな人たちが30年以上にわたって監督してきたのが日本の原発であり核燃料再処理施設であり、福島第一原発であったのです。もちろん現場の技術者は優秀だったと思います。しかし、いくら現場が優秀でもそれを管理・監督する人たちが無能だったら現場はいづれ崩壊します。それが日本の原子力の実態だと思います。

そして今、また保安院や原子力安全委員会の看板を単に原子力規制庁、原子力規制委員会と変えただけの人間たちが同じ轍を踏もうとしているのです。あなたはそれでも目をつぶって信じますか? いつまで信じ続けますか?


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