北部九州、大荒れ

luckymentai

2009年07月27日 05:24

【猛烈な雨襲う】

先週末の金曜日に福岡市や北部九州の各地は記録的な豪雨に襲われました。

『活発な梅雨前線と低気圧の影響で九州北部は24日、所により1時間雨量が100ミリを超える猛烈な雨に見舞われた。長崎県壱岐市でブロック塀の下敷きになった男性(67)が死亡、福岡県前原市と同県飯塚市では車で流されたとみられる女性と男性がそれぞれ遺体で発見された。北九州市八幡西区では女性(67)が行方不明となった。土砂災害や冠水などが相次いだ福岡県では2万世帯以上に避難勧告が出され、麻生渡知事は同日夜、陸上自衛隊に災害派遣を要請した。』(7月25日付西日本新聞)

【不気味な豪雨】

夕方6時半ごろ、勤めを終えてJR博多駅のプラットホームに入ると溢れんばかりの人でごった返していました。豪雨の影響で列車が大幅に遅れ、みんなイライラと待っていたのです。博多駅もバケツをひっくり返したような雨が時間とともにひどくなるばかりでした。待っててもいつ列車が動くかわからないと思い、友人と駅周辺で飲むことにしました。

それにしてもひどい豪雨でした。6月まではどちらかというと雨が少なく、行橋など場所によっては今年の夏は水不足の心配さえあったのに、梅雨明けの気配もなく逆に今回の記録的集中豪雨です。

大自然の猛威の前には人間はなす術もないことを改めて思い知らされた一日でした。

関連記事