2008年06月25日
中国メディアが中国の有名女優を使って天神地下街を取材していたそうです。

今回来日したのは、小学館の女性向けファッション雑誌「Oggi(中国版)」と上海電視台の生活情報番組「星尚」の中国メディア関係者計12人で、熊本県の黒川温泉や長崎のハウステンボスなど九州の観光地を巡った。
6月23日には天神地下街で、同誌のモデルを務める上海出身の人気女優の黄奕(ホァン・イー)さんがレディスショップ「アッシュ アンド ダイヤモンド」などで撮影を行ったほか、「星尚」のリポーターらが「ランキンランキン」「イッツデモ」で商品の紹介を行った。
ホァンさんは撮影終了後、気に入った商品を購入するなど楽しんでいた様子。最も印象に残った場所は「黒川温泉と鹿児島の砂蒸し体験」と答え、「九州は自然が豊かで、リフレッシュできる場所。もっと中国の人に九州の美しい所を紹介していきたい」と話していた。
九州観光推進機構・海外誘致推進部の三井朋美次長は「中国では日本の観光地としての知名度は東京・大阪が圧倒的に高く、九州はまだまだ知られていない。自然もあり、買い物も楽しめる九州の良さをこの事業で広げたい」という。』(6月23日付天神経済新聞)
【アジアに向けた情報発信】

しかしながら、まだまだ九州の観光をアジアの国々にPRする情報発信力は弱く、課題は山積といったところでしょう。そんな中で中国メディアが積極的に取材に来たというのは大きな刺激になると思います。
情報発信力とともに、観光地としての魅力作りも大切です。僕ら地元の人間にとっては魅力ある天神も、アジアの人たちにとってどれだけ魅力があるのか、まだまだ工夫の余地は沢山ありそうです。
《参考》
・「九州の旅-九州観光情報サイト」
luckymentai さん、
このような記事を読めば、鳥栖を九州観光のハブ(←鳥栖の地の利はいいですからね。福岡空港からもかなり近いですし)にしようと考えている私はとても焦ります!
今は、国家ではなく都市の時代だそうで、
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=101594&servcode=200§code=200
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=101608&servcode=200§code=200
私は、「福岡・博多都市国家」の繁栄を心底願っています。
一方、鳥栖のグランドデザインについては最近私の mixi
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=838162010&owner_id=2586836
でも書いたのですが、「鳥栖都市国家」も進めたい私としては「福岡・博多都市国家」との関係がどうあるべきか悩むところです。
2年前に福岡市が立案した「福岡・21世紀中華街構想」はとてもいいです。今でもこの構想は生きているのでしょうか。
Posted by アジア人mikionz at 2008年06月26日 09:10
アジア人mikionzさん、お元気そうですね。確かに鳥栖と福岡、どっちを優先するかではなく、どっちも繁栄してほしいですよね。
中華街構想の仕掛け人が僕の近くにおられますが、少し実現は遠のいたようです。
Posted by luckymentai at 2008年06月26日 23:36