2009年08月17日
【力士が感染】
ついにお相撲さんにも広がっているようです。
『八幡平市大更の市総合運動公園体育館で15日に開かれた大相撲の夏巡業「八幡平場所」に参加するため同市を訪れていた力士らの新型インフルエンザへの感染が確認された。このため、観客約2000人に急きょマスクが配られ、予定の一部が変更されるなど会場には、緊張感が漂った。
主催する「岩手巡業実行委員会」は、同市が備蓄していたマスク約2000枚を用意。出入り口には消毒液を設置した。
田村正彦市長は、土俵上で「インフルエンザでご迷惑をおかけしおわび申し上げる」と陳謝。取組前の力士や観客席にもマスク姿が目立った。盛岡市盛岡駅西通、主婦池浦さなえさん(35)は「集団感染と聞いて驚いた。1歳の娘にもしっかりマスクをつけないと」と興奮気味に話した。』(8月16日付読売新聞)
【静かに拡大】
新型インフルエンザの患者は、深く静かに全国に拡大しているようで、特に沖縄県ではついに感染が拡大しており、慢性腎不全を患っていた男性(57)が15日に新型インフルエンザに感染して死亡したとのニュースがありました。
ここ福岡でも7月半ばにアジア太平洋こども会議というアジアの国々から子供たちを呼んで地元との交流を図るイベントがあるのですが、このイベントでも新型インフルの患者が出たため急遽中止になりました。その後も福岡市内では学校などで広がっているというウワサをよく耳にします。
国立感染症研究所(感染研)によると、インフルエンザの患者がこの夏は急増しており、全国的に流行入り目前となっているとのことです。また、患者は10代が約4割、5~9歳が約2割を占め、児童生徒が中心で、9月から学校が始業してから感染がさらに拡大する恐れもありそうです。
【九州場所が心配】
これから秋、そして冬がやってきます。インフルエンザは本来寒い季節に用心すべきものですから、感染力の強い新型インフルエンザはなおさら警戒が必要でしょう。
僕が気になるのは11月に行われる大相撲九州場所。もともと東京や大阪といった大都市とは大相撲の地盤の裾野がそれほど広くない福岡では、最近お客さんの入りが少なく頭を痛めているのに、新型インフルエンザが加われば九州場所そのものの開催さえ危ぶまれる事態さえあり得るかもしれません。
今から新型インフルエンザ対策をしっかりとっておく必要がありそうですね。
ついにお相撲さんにも広がっているようです。

主催する「岩手巡業実行委員会」は、同市が備蓄していたマスク約2000枚を用意。出入り口には消毒液を設置した。
田村正彦市長は、土俵上で「インフルエンザでご迷惑をおかけしおわび申し上げる」と陳謝。取組前の力士や観客席にもマスク姿が目立った。盛岡市盛岡駅西通、主婦池浦さなえさん(35)は「集団感染と聞いて驚いた。1歳の娘にもしっかりマスクをつけないと」と興奮気味に話した。』(8月16日付読売新聞)
【静かに拡大】
新型インフルエンザの患者は、深く静かに全国に拡大しているようで、特に沖縄県ではついに感染が拡大しており、慢性腎不全を患っていた男性(57)が15日に新型インフルエンザに感染して死亡したとのニュースがありました。
ここ福岡でも7月半ばにアジア太平洋こども会議というアジアの国々から子供たちを呼んで地元との交流を図るイベントがあるのですが、このイベントでも新型インフルの患者が出たため急遽中止になりました。その後も福岡市内では学校などで広がっているというウワサをよく耳にします。
国立感染症研究所(感染研)によると、インフルエンザの患者がこの夏は急増しており、全国的に流行入り目前となっているとのことです。また、患者は10代が約4割、5~9歳が約2割を占め、児童生徒が中心で、9月から学校が始業してから感染がさらに拡大する恐れもありそうです。
【九州場所が心配】

僕が気になるのは11月に行われる大相撲九州場所。もともと東京や大阪といった大都市とは大相撲の地盤の裾野がそれほど広くない福岡では、最近お客さんの入りが少なく頭を痛めているのに、新型インフルエンザが加われば九州場所そのものの開催さえ危ぶまれる事態さえあり得るかもしれません。
今から新型インフルエンザ対策をしっかりとっておく必要がありそうですね。
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