2011年05月12日

【未婚化進む】

若い人たちの意識が大きく変わっているようです。

少子化を生む未婚男女の意識『内閣府は11日、若者の結婚や家族観に関する調査結果を発表した。それによると、20、30歳代の未婚男女の86%が結婚を望む一方、64%は交際相手がいないと回答した。内閣府は「未婚化」が進んでいることが少子化の大きな要因とみており、「地方自治体やNPOによる結婚支援事業などが必要」としている。
 調査は昨年9月27日から10月18日まで、20、30歳代の未婚男女と、同世代の結婚3年以内の男女計1万人を対象に、インターネットによるアンケート形式で実施した。このうち未婚男女は81%。
 未婚者のうち、「恋人あり」と答えた人は36%。これに対し、「恋人なし」は38%、「交際経験なし」は26%で、合わせて6割超は異性の交際相手がいなかった。このうち、68%は「今、恋人が欲しい」とする一方、32%は「欲しいと思わない」と回答。その理由(複数回答)は、「自分の趣味に力を入れたい」(56%)、「恋愛が面倒」(55%)などとしている。
 結婚しない理由(同)では、「適当な相手にめぐり合わないから」が56%と最も多く、「結婚後の生活資金が足りない」「自由や気楽さを失いたくない」との答えが続いた。結婚したい理由は「好きな人と一緒にいたい」が61%でトップ、以下「家族を持ちたい」「子どもが欲しい」の順。「経済的な安定を得たい」と答えた女性は43%、男性は16%で、男女で最も差が開いた。
 異性との交際では、男性で「どのように声を掛けていいか分からない」(38%)、「恋愛交際の進め方が分からない」(32%)との声も目立った。』(5月11日付時事通信)

【交際相手探し】

ライフスタイルの変化によって若い人たちの晩婚化が進んでいるというのは何となくわかっていたのですが、若い未婚男女の6割超が交際相手がいないというのは正直びっくりしました。相手がいなければもちろん結婚は出来ませんし、毎日の生活は程度の差こそあれ、淋しいのではないかと思うのは僕だけでしょうか。

とはいっても、昔のように仲人さんがせっせと結婚相手を見つけてきたり、親が子供の結婚相手を血眼になって捜すような時代ではありません。交際相手を見つけるのも、結婚するのもすべては「自己責任」というのが現代日本の風景です。

男も女も若い時から「おひとり様」として生きていかなければならない時代。こんな淋しいことはありません。誰しも死ぬときにはひとりですが、せめて生きているときだけは出来るだけ若いうちに生涯の伴侶を早く見つけて、暖かい家族を築いていってほしいと僕ら中高年は心から願ってやみません。

みなさんはどう思われますか?


他人事ではありません。うちの二人もまだ・・。幸せになってもらいたい気持ちでいっぱいなんですが。
親がいいモデルになれなかったんだ、きっと。

Posted by komorebigarden at 2011年05月12日 08:55

ようやく自分の親の心が少しばかりわかるようになってきました。

Posted by luckymentailuckymentai at 2011年05月13日 08:42

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