2009年01月19日

【頻発するバードストライク】

ニューヨークで起きた旅客機墜落事故の原因は「バードストライク」だったらしい。日本ではその危険はないのだろうか。

バードストライクの恐怖 『航空機が鳥と衝突する「バードストライク」は国内でも多発している。国土交通省によると、民間航空機で平成15年から19年までの5年間に5687件発生。19年だけでも1320件発生している。大半が機体(機首や主翼前縁)への衝突で、エンジン部分への衝突は230件だが、「エンジン停止」は起きていない。航空自衛隊でも19年に47件のバードストライクが報告されているが、トラブル発生はない。

 ただ、「鳥を避けようとして大きな操作をすると(航空機の)性能に影響が出るかもしれない。逃げた方向に鳥の群れが来るとか、他の飛行機、障害物があるとか。そういう状態になったらどうしようもない」(日航現役操縦士)といい、抜本的な対応策は見当たらないのが現状だ。』(1月16日付産経新聞)


【重大事故には至らず】

バードストライクの恐怖新聞記事によれば、件数的には毎年千件近く発生している「バードストライク」現象だが、航空事故調査にあたる国交省運輸安全委員会の定める航空機事故の程度による三段階区分である「重大事故、インシデント、イレギュラー」の中で、過去にバードストライクによる「重大事故」は2件発生しているものの、いずれも「機体損傷」で航行に影響はなく、負傷者も出ていないそうだ。

しかし、だからといって安心や油断は出来ない。年間千件以上も発生しているということは、常に重大事故に発展する芽はあるということなのだ。

【引き続き研究を】

航空関係者も様々な対策を行っている。例えば、成田空港では(1)1日4回の滑走路パトロール(2)週1回程度業者による散弾銃での駆除(3)エサとなる虫の発生予防のための草刈り-などを実施しているとのこと。航空会社も操縦士に空港との連携を強めるように指示しているそうだ。

抜本的な解決策がない現状で、毎日飛行機は運航しているわけだが、乗客となる僕たちは、引き続き「バードストライク」を少しでも減らす方策を航空関係者に研究してもらい、安全な空の旅に向けて事態の改善を図ってもらいたいと望むしかない。




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