2009年10月07日

【オーストラリアが最高?】

日本人にとっては、気になるニュースが目に留まりました。


自国への誇り-最高・豪、最低・日本『2009年10月2日、英誌エコノミスト(The Economist)が発表した調査結果によると、世界33か国中、自国に対する誇りが最も高い国はオーストラリア、最も低い国は日本であることが分かった。

同誌は、ニューヨークに拠点を置く世界的なコンサルティング会社レピュテーション・インスティチュート(Reputation Institute)がまとめた調査結果を引用し、「ほかの先進国と比べて、オーストラリア国民は、自国に対する信頼・称賛・尊重・誇りがより高い」と伝えている。

オーストラリアが自国に付けた点数は100点中90点前後と最も高かった。最低点を付けたのは日本で、およそ56点だった。「オーストラリア国民の自国への情熱は、まるでスポーツのようだ」と同紙は総括している。

同ランキングの2~10位は、順にカナダ、フィンランド、オーストリア、シンガポール、インド、中国、フランス、スペイン、チリ。自国に対する誇りにおいて世界基準とされている米国は11位で、自国に付けた点数はおよそ70点だった。

同誌によると、調査結果は金融危機の影響を少なからず受けている可能性があるという。なお、オーストラリアはその影響が最も小さい国とみられている。』(10月4日付 Record China)


【順位の意味するもの】

それにしても1位のオーストラリアは別にして、日本が調査の対象となった33カ国の中で最下位というのは、結構こたえますね。それほど日本人というのは自分の国に自信がないのでしょうか。

この調査に先立つ今年3月の内閣府の5カ国(韓国、米国、フランス、英国、日本)の青年に対する意識調査によると、日本人が自国で誇れるもの(複数回答)は「歴史や文化遺産」が59・4%で最も多く、「文化や芸術」が44・7%と高いのに比べて、社会に満足していると答えた人は、日本では43・9%にとどまり、米国(67・6%)や英国(61・2%)に大きく差をつけられていました。

そして、今回のエコノミストの調査結果では、日本など金融危機の影響を大きく受けている国は低く、最も影響を受けていないオーストラリアなどの国が高く出ているという側面もあるようなのです。

すなわち、日本人は歴史や文化に対する誇りは持っていても、今の日本の経済や政治そして社会状況には自信がないということが、結果として最下位ということになったのではないかと推察されます。

社会にせよ、文化にせよ、国の発展の原動力はその国の人々が自国に誇りをもって働いているかどうかが鍵になるのは間違いありません。日本人のみなさん、国をもっと愛すべきだと思いますが、いかがですか?




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